申込みが決まってからは早かった。
購入申込書を記入して売主に提出。おずおず交渉した値引きは、売り出し額から100万値引きしてもらえることに。
これは大変助かった。自分の融資限度額で全額購入できる額になったため、全額ローンにして諸費用・リフォーム代を自分の貯金から賄うスタイルにできる。親に迷惑をかけることもない。
その後、契約書もかわし、住宅ローンの本審査に銀行へ。前回の仮審査結果をそのまま使えるとの事で、そのまま本審査→結果OKへ。
額が少ないとはいえ頭金なしの満額ローン。いろいろ住宅ローンを調べて分かったけど、低金利のこのご時世はフルローンで買うことが割と普通になっているようでびっくりした。なるほど、昔だと5%ぐらいあった金利が今は1%程度だもんな・・一括するより手元に現金を置いておける方がいいということか。
少しでも利子を減らすために頭金は多いに越したことないと思っていたけど、時代が変わればいろいろ変わるんだな・・。そしてこのご時世のおかげでこんな自分も家を買うことができたともいえる。感謝感謝である。
でも今流行りの35年ローン、これは未だに自分にはしっくりこない。今の低金利なら問題ないのだろうだけど、私は以前、(元)義両親が35年ローンで建てた家の残債を引き継いで払っていた過去がある。時が経つといろいろ収入予定が変わり、返済計画が破たんすることだってある。その面倒をかぶるのは次の世代だ。それもあって、自分の場合はローンは自分で後始末ができる範囲で、と強く思っている。(※これは飽くまで自分の考えであって、資金のある人は問題ないんだろうけど)
そして保険には保険をかけて、一番手厚い団信と一番長い固定金利を選択。それでも今の賃貸の6割程度の月額。これで子供が片付く15年後まで逃げ切るつもり。
子ども達が皆出て行ったら、そのまま住めるところまで住み続けても良し、家が限界だったら土地ごと売って、実家に戻るか市営住宅に入るもよし。
火災保険もいろいろ面倒を見て頂けるこの銀行で契約。ただあらかじめネットで見積りを比較して提示額の半分に抑えた。これで諸費用は90万ぐらい。値引き前の金額で収まった。
しかし不動産屋や銀行に一人で契約書類を書きに行って実印を押すたびに、自分は今とんでもなく大きなことに踏み出そうとしているのでは・・?と内心ドキドキガクガクだった。
女1人で15年ローンである。その後の修繕だって全部自分持ち。正気になるとぶっ倒れそうだ。
しかしこれからもこういう大きな人生の節目については、全部自分で調べ、自分で決めねばならないのだ。改めて覚悟を決める。
さて、すべて書類を書き終えてローン申し込み完了。手続きが終わったら融資実行、引き渡しである。
書類の連絡をドキドキしながら待っていると、銀行から電話。
「こちらの建物、増築部分の登記がされていないようなのですが・・」な、なに?聞いてないよ不動産屋さん!
後編へ続くのである。。。