【俳句の勉強7か月(21)】打水 Asperger d'eau | 大阪文学学校本科修了生・元産科ナースが書くブログ♦10/2よりブログ更新停止します

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✧落ち着いたら経過を教えてほしいという要望がありましたので、10/13記事を投稿しました。実はかなりデータ的に衰弱しており、記事のフォローをする力がありません。回復するまでAmebloを離れます。治療に専念します。メロン








5月11日の2つ目の季語は「打水」です。雑誌の兼題です。



どかどかと母が出てゆく打水よ 知微





豪快に大阪の御母(おかん)水打てり 知微


母が認知症を発症する前のお話。夏の盛り、母は毎日の行事のように玄関前に盛大に水を打っていた。広いベランダにも水を打っていたように思う。打たれた水は見てるだけで涼しかった。




image/暦生活






「きごさい」より引用





石寒太著「よくわかる俳句歳時記」(ナツメ社)より 📷上手く撮れません



この解説を読んで、「暑いと卵を産まない」と言って、鶏たちにホースで水を浴びせていた農場のおっちゃんを思い出した。





ぎゅうぎゅうのケージの鶏ら水打たる 知微


image/JIMDO
https://save-niwatori.jimdofree.com/






Today's featured video


2022/08/09 エンドオブケージ

https://youtu.be/0Nz94RjCSN4?si=sPEysBY_FZjfCjKL


《動画概要欄より引用》
卵養鶏場の仕事 朝の巡回
動画の鶏たちはバタリーケージに閉じ込められています。バタリーケージとはhttps://save-niwatori.jimdofree.com/








💦打水の句


下京や水打つてはや灯を点し 鷹羽狩行




打水に一人きりなる夕餉かな 石橋秀野




犬猫もよろこぶ水を打ちにけり 大野林火 




種鮎に水打ち終へし夕心 石橋秀野




🐔鶏の句


冬の田も遊べり鶏と犬を容れ 鷹羽狩行




鶏の坐敷を歩く日永かな 小林一茶




秋風や艶劣りせる籠の鶏 鈴木花蓑