我が家の子①(コイ)の場合について書いています
ケースの一つとして見ていただけた幸いです
コイの受験対策も、いよいよアクセル全開。
そんな年長一学期。子②(コニ)が誕生した
家族が増えるのはとても嬉しいことだ。
それに伴う変化もある。
赤子がいるだけで生活ガラッと変わる
お金もかかる
私自身につわりがあった時期。
この時は、まるまる1ヶ月お受験対策ができなかった
割り切るしかなかった。
夫は労働と家事とコイのフォローで精一杯。
そして出産前後の時期。
折り紙くらいしかお受験に直結するような対策はしていなかった
妊娠出産は何があるか分からない。
お受験対策が滞る覚悟はしていた。
受験ができない状況にもなり得ると思っていた。
そして結局
引き続き受験対策をしていきましょうと舵を切ったとき。
心配したのがコイの赤ちゃん返りである。
最初から赤ちゃん返りを心配していたわけではない。
コイはもう年長児。赤ちゃん返りは無いだろうと甘く考えていた。
しかしですよ。
コイと同じ幼稚園の同学年のお友達に
きょうだいが生まれたことによってナイーブになった子がいたそうで。
幼稚園の先生方はコイに対しても心配をしてくださっていた。
先生方のきめ細やかな対応には感謝してもしきれない。
その結果
先生「全く変わりないですね~」
きっと先生方が温かいのだろう。
幼稚園ではコニが生まれた話はするものの、先生からご覧になって気になることは無かった様子。
前述のお友達のママさんから詳しくお話を聞かせていただいたり。
出産前に「家族はチーム」などとチームであることを謎に強調しまくってみたり。
心構えやできるケアはしていたつもりだったけれど
これが効果的だったかは分からない。
家庭においては
「なんでコニばかりかわいがるの」は3回くらい言われたかな。
その時は「コイも大事に決まってんでしょ!!」なんて言い返しながらコイが赤子の時の画像をスマホで一緒に見た気がする。
当時の苦労エピソードとともに。出るわでるわ
状況が色々理解できるからこその葛藤とか。
この後のことが予想できるからこそ寂しいとか。
大きい子なりの複合的な要素がありそうだ。
小学校受験関連では
コイは私や夫からのハグを拒んだ。
感覚過敏などで苦痛を感じているのか心配したので、それとなく理由を聞いてみた。
コイによると、対等に扱われていないように感じるからハグが嫌なのだそうで。どんな感性
「そんなことないよ」と伝えたけれど。
いつからか受験関連の親子のスキンシップは
すべて無言の握手になった
一方で
日々の暮らしの中で(実はこっそり私に甘えたいのかな…)
と思う瞬間がある。
コイの気持ちを察してじゃれ合うことは大切にしていきたい。
そんな時の我が子の笑顔はとてもイケている。
国立小の試験本番では「今話し掛けていい?」とこちらが遠慮するくらい研ぎ澄まされていたコイ。
その時のキレッキレな表情は最高にクールだった。
でもやっぱり弾けるような笑顔は何にも代えがたい。
我が子の生き生きとした表情は私たち親を幸せにするのだ。
これからもそんな姿がたくさん見られますように。
なんだかポエムになってしまったが
もう6歳。まだ6歳。本人なりにバランスを取っているに違いない。
できるだけ本人に寄り添える時には寄り添っていこう。