先日、叔母が亡くなりました。

うちの父の妹でうちの実家から車で1時間ほどの所に家があります。


叔母はもう高齢で100才に近いぐらい。脳梗塞で7年前ぐらいは施設に入っていたと思う。

最後は食事中に喉をつまらせて搬送されて入院。そのまま帰らぬ人となりました。



さて。

亡くなったからにはお通夜やお葬式があります。

訃報を聞いた母は悩んでいました。お葬式に行くかどうか。

母を乗せて連れていってくれる人はいません。体力にも自信がない。。。



母から相談の電話があり、私はお葬式の参列は母の状況と年齢を考えると断って、後日私たちと一緒にお参りに行くという方法で許されると判断しました。

そしてお葬式は断わってと言いました。



妹はちがう考えでした。

今までの親戚づきあいからすると行った方がいいのではないかと。そしてサポートさえすれば参列は可能じゃないかと。。


妹から相談の電話がきて、妹と話しているうちに私もなんだか母は行けるんじゃないかという気持ちになってきて、行くことを了承しました。



夜のあいだ、ひとりで考えるともなく考えていると、、今度はなんだか不安になってきました。

しっかりしたご高齢者ならまだしも、母は軽度の認知障害?と言われています。

途中、何かあったらどうしよう。パニックになったり、ここがどこか突然分からなくなったり、カギやスマホを失くしてしまったりしないだろうかとか、疲れて倒れないだろうか、、、なんて考えがどんどん涌き出てくるのです。


だんなと女性トイレに意見を求めたら、『そりゃー無理でしょうよ驚き』という反応。ま、そうよねキョロキョロ

しばらく母と一緒に過ごした日々にふつうより外れている母の姿を見ていたからそう実感するのでしょう。

妹はそういう姿を見ていないから、もしかしたらふつうの高齢者のように思っているふしはありました。



どんどん怖くなってきた私は思いきって妹に相談しました。