タイトルの通りのことが、
日常茶飯事のようで・・・
自殺とまでいかずとも
病んだ上司や同僚に
執拗なハラスメントを受けて
病んでしまう人は沢山いると思う。
職場に相談しても解決にならず、
職員組合に話しても埒があかない。
いずれにしても同じ業種の同じ組織の中の組合では
問題が問題として取り上げられるかどうか。
その時々の担当者によると思う。
大概ハラスメントするひとは自分が病んでいることに気がつかない。
「執拗に」「否定する言動」「繰り返す」
というのがいろんなパワハラ記事にみられますよね。
ホントに病的だと思います。
そして、ハラスメントされる側が逃げない理由を考えると、
- やっと手にした職場
- 希望の仕事
- 安定した福利厚生
- 家族や自分の将来が心配
ということを考えたら、転職できない事情が想像できますよね。
逆に、日本の社会が公務員であっても、大企業の管理職であろうと
キャリアアップで転職が自由な社会だったら。
転職しても同等、またはそれ以上の給与を得られるのなら、
「こんな職場辞めてやる」
「くだらない人間と一緒に働くのはばかげてる」
と割り切って離れることもできるかも。
終身雇用の余韻もあって
- 入った職場を大事に
- 与えられた仕事をきちんとこなす
- 上司からの指示は従う(上司の権限強化)
- 新人はお茶くみから(もう無いと思うけど)
- 入って3年は仕事を覚える時期だから辞めてはならない
などなど、暗黙の心得みたいなのが
日本人に染みついているように思う。
自分も上司からハラスメントを受けた時、
まさかの出来事過ぎて開いた口がふさがらなかった。
頭の中は真っ白。![絶望](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char4/642.png)
![絶望](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char4/642.png)
なにより、産後8カ月で職場に出ようと努力している私の話も聞かずに
「育短なんぞ生ぬるい」とか
「子どもなんぞ、どっかに預ければいい。勝手に育つ」
なんて言われましたからね。
イメージや思い込みによる完全否定です。
これが公務員の課長ですよ!?
公務員ですよ?
課長ですよ?
その程度の組織なのです。
パワハラを言われた方は、どこに相談していいのかわからなくなりますよ。
惨めで同僚に相談なんかできません。
私の場合は組合に相談したら「やつけよう!!」と言われたけど、
ハラスメント後に産後の体調が悪化したらしく出血が止まらなくなって、既に戦うパワーなし。
人事課などは「休んだら?」だし。上司停職してくれって思ったわ。
![泣](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char4/665.png)
上司は事実確認されて叱られたけど、反省の色無く
「何だかわかんねーけど 俺が叱られた」だって。![滝汗](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/039.png)
![滝汗](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/039.png)
あ・・・私の愚痴になってしまいました。
組織って、その組織の上司を見たらどんなところかわかるなぁと思いました。
我が家では夫は職場を退職することに賛成でした。
ただ、退職金のこととかキャリアのことを考えたり、
病気をしていても公務員は制度が整っている。
自分のやりたい職場のポジションにもう一度戻る。
そういう気持ちをずっと持っていたので辞められませんでしたけど。
パワハラを失くすのは難しいと思いますが
周囲が(ハラスメントではないか)と気がついた時点で、
こっそり通報できるシステムが欲しい。
内部告発をもっと肯定してとらえるべきですよ。
人が一人働けなくなったら社会の大損害なんだから!!
それを防ぐために誰でも正しいことを伝えられる社会にしなくちゃ!!
既存の組織内で作った窓口では「職場の守り」を指示可能性もあり、埒があきません。
職員や職場と無縁の独立した調整機関が欲しいところです。