娘が新しい担任の先生に、
「ピアノ上手だね、ハイこれ(楽譜)」って、
「次の音楽の時間は伴奏をお願いする」って言われたの~
と教師用の伴奏譜を持ち帰ってきた。
娘はとりあえずブルグミュラーの最初の方をトライしている段階。
簡単な伴奏ならできそうだった。
しかし、よくみると
「あした音楽あるじゃない!?」
ってことになり、
久々に親子で譜読み→練習となった。
わが娘、
4歳の頃、お教室の先生にコンクールを勧められチャレンジした。
同じコースはお教室から一人しか出る人がいない。
でも、私は
(この一人娘が生きていくために、
ひとりでやってみること、
はじめてのことにチャレンジすること、
これ、凄く大事かも!!)
と思い、娘によくよく状況を話して チャレンジさせた。
とても不安そうに、ステージに一人で立った時の娘の姿。
(がんばれ!)と何度も心で念じた日。今も覚えている。
そして賞、トロフィーがだれでももらえると思っていたのに、
自分を飛ばして両隣の子が受賞した悲しい現実。
心くじけたのではないか・・・と心配していたが、
娘は
「まま、わたしうんと頑張ったの。
みんなが私だけのために拍手してくれたのがうれしかった。
また出たい」と。
それから娘は
とにかく賞を取るまで
検定に合格するまで
と自分で目標を決めて頑張ってきた。
この子の心の強さや努力に
私は何度奮い立たせられたか・・・。
「ひとの心にはバネがあってね
いつも 目標や
自分がやるべきことをシッカリ持っていれば
ぐんぐん前にすすめるんだよ。
上手くいかなくても、あれ?って
飛び越えちゃうんだ。
○ちゃんには、そのバネがあるんだね。
頑張れるってすごいね。
次があるって素敵なことだね」
と励ましながら続けてきたピアノ。
未だに賞はとれていないけれど、
ピアニストの先生を紹介され
いまはそちらでもレッスンしている。
とても、厳しいレッスンだけど、
叱られようななんだろうが、
このちびっこはしっかりついていく。
先生にそれがいいって褒められてから
賞が獲れなくてもやった自分に自信がついた様子。
コロナが流行りだしてから、レッスンはお休みだったり、オンライン。
それと私の手術で、まともに練習をしていない。
それが、
(やらなくちゃ! ピアノやりたい!)
娘の心に火がついた
昨日は1日で曲を両手で弾けるまでに。
そして弾けないところを洗い出して何度も練習。
なんと!!
今朝は自主練
早起きして弾いている!!
その頑張りが大好き。
でも体に無理はしないでね・・・。
ピアノは心の財産になりそうだね。