年始の帰りの飛行機で、不倫だか何だか分からない謎の日本人カップルと隣席になった。エコノミーで中年がベタベタするな!すぐ横に多感な年頃の子どもがいるんだぞ!私が睨んでも無駄だったが、多感なはずの高校生が発した辛辣ワードが効果てき面だったため、母親らしく子どもを窘めたりすることは辞めた。


しかしながら、私の胸のムカつきは海外の食事が体に合わなかったせいだと思う。今回は移動も多く、めまいを発症し、私ってもう若くないんだなぁと実感させられた。


なんだかんだで、家族といるのは楽だ。体調が悪いと言えば全員が私を心配し、だらしのない姿をさらしても、誰も気に留めない。


そして、久しぶりの夫。外見と外面だけは、完璧に良い男だった。ドライバーさんがいたり他人が同行したことで、モラハラを発動することもなかった。ああもう、このまま死ぬまで別々に暮らしたい。ビルの最上階で悠々と暮らすご両親のお手伝いはするし、生まれてからずっと反抗期の子どもたちのことも一人で頑張るから、毎月の振込みはよろしくね。




お正月には数通のザオラルが届いた。なかには、パパ活に路線変更した?的なメッセージもあり、婚外人口が増え続けている今日においても、欲望を満たしているのは一握りの男だけで、一般的な男性は依然として厳しい状況下に置かれていることが分かった。(適当)




婚外恋愛を始めて2年半、何人もの男性と顔合わせをしたけれど、プライベートなら言葉を交わすのを避けるタイプとも、婚外の世界では仲良くおしゃべりしてしまうことも多かった。




それについて思い当たる理由は二つ。


一つは、同じ後ろめたさを抱えているという共通項が、スタートの時点で人付き合いのハードルを下げていること。


もう一つは、どんな関係になったとしても、相手をリアルの世界に招く必要がないこと。例えば、友人たちへの紹介。お相手の見た目がイケてなくても、性格に難があっても、誰にも何も言われない、自分のイメージに影響がないという変な安心感が、私を妥協させていたように思う。




だがしかし!


おしゃべりだけならまだしも、世間一般で考えたら良い方かな〜なんて考えで付き合うのは、相手に対しても失礼だ。選手くんごめん。ごめんって名前出すのもごめん。後に、彼から学ぶことはあった♡とか思っても、そんなのちょっと本読むか想像すれば分かっただろって自分で突っ込んでしまうくらいの人は、やめよ。。




そもそも、我がモラハラ夫より勝るもののない男とリスクを犯す意味って、あるんだろうか。




今までもルックスについては、客観的評価を重視してきた。


トップランナー(元芸能人)、Kさん(子どもがカタログモデルしたり)、選手くん(?)、イケオジ(元ブランドモデル)。




頭も良くないと嫌だし。


トップランナー(国内最高峰)、Kさん(海外大学院)、選手くん(良)、イケオジ(良)




これは私が自分を高く見積もっているからではなく、自身がルックス平凡、知能はヤギくらいしかないからこそ、コンプレックスを理想に反映させているのだと思う。




ごめんね、長くて読むのが疲れたと思うので、


結論、




夢が見られなきゃ、婚外のメリットなーーい!!




というわけで、ザオラルメンズは総ブロック爆弾


顔だけ、頭だけ、両方持ってても私をキュンさせられない男とは、縁を切ることにした。夫より稼いでない人から、お小遣い程度で好きにされるのもパス バイバイ




今年の目標は、


振られても傷ついても良いから本当にイイ男と関わること


にしよう。




褒め言葉や癒しは必要ない。私が求めているのは、自分の人生には価値があると思わせてくれる男だ。


飛行機でベタベタしていた安っぽい中年カップルのようになるのは嫌なのだ。




命短し!


イイ男と恋せよ自分!!




少数精鋭にするつもりが、ゼロになってしまったとしても構わない。くらいの気持ちで行こう!


2025年!