愛とお金
最近、美しいパパ活女子の片鱗を伺う機会があり、彼女たちのレベルの高さにおののいている。
私がマッチングサイトで出会って、ドレニシヨウカナ♪なんて立ち位置を気取っていられるのは、所詮私が無料で提供する側だから。
PJはプロだ。
もし私が彼女たちを真似てみた日には、目も当てられぬ事態になるに違いない。
おそるべしパパ活の世界…。
そんな折、夫の一時帰国の日にちが決まった。
結婚20年、夫の言動の一つ一つにウンザリすることも多々あるが、いっそ彼をパパだと思ってしまえば、腹も立つまい。
家事育児にノータッチなのは当然。一緒にいる時間、彼は王様だ。私は彼が気分良く過ごせるように先を読み、場を整え、手を回さなければならない。
しかしながら、パパ活だと思えば、なかなかの好条件。ほぼ茶飯なのにお手当てあり。すっぴん・パジャマでの対応も可。長期有給休暇もあり。
おぉ、なんとすばらしき太パパの誕生。
来月がんばる。
愛と性欲
毎日のように何通ものメッセージを送ってきてくれる選手くん。
かけひきとか追いラインとかいう言葉は彼の辞書にはない。直球。
ここ最近の自分を納得させる理由が欲しくて、お金の代わりに愛を要求してみたけど、すぐに性欲が参入してきて断念。
愛から性欲を引いたら?愛と性欲の反比例式…なんて計算は、卒論を1週間で書き上げるぐらいの意気込みがあるときでないと厳しい。
一方…
毎度毎度、自然消滅プレイなKさんとは、社外研修やら出張やらで、次回デートの目処が立たないまま。
もう愛でも性欲でも良い。
お金も理由もいらない。
だから早く、会いたいって連絡くださいな。