まずは、千葉の元主治医の紹介先である腫瘍内科へ。
半年以内に受診歴がないと初診受付になるため当然初診扱い。1時間くらいの事務手続きを経て、受診。
千葉での治療を簡単に話し、新たな治療について理解していることを確認、同意書などにサイン。
ちょっと驚いたのは、CVポートの設置がほぼ必須なこと。
いつかはやらなければならないとは思っていましたが、もうその時期なのか。
怖いけど、しょうがないよね…。
そして話していて、やっぱり千葉の元主治医は、薬剤の効果や、上咽頭癌と他の部位の違いについて詳しかったし、
頭頸部における病院の治療実績も段違いだったよなあ、とか思ってしまう。
いやいや、自分にはこの道しかなかった。
千葉で一人での治療は、これ以上は無理だった。
などと勝手に葛藤しながら話は終わり、
耳鼻科と歯科の予約を取って、入退院受付をしたりと、この日は手続きメインな感じ。
やっと入院予約ができ、ここから、病棟のベッドの空き待ちになります。
入院を待ちつつ、6日後には耳鼻科と歯科を受診。
耳鼻科では久しぶりの鼻カメラ診察と、右耳の診察。
チューブが入っているのが珍しいのか、緑色のだよ。と言われたお若い先生たちが順番に、
「失礼します!」と耳を観察。
あー、大学病院だな〜と実感。
そうだった。何するにも、こんな感じだったっけ。
耳鼻科は、癌の経過観察と、耳のことは別日で受診することになりました。
担当の先生がいる曜日が異なるようです。(めんど…いや、同じ病院で診てもらえるだけ、ありがたいです。)
歯科では、現状の確認。
歯周ポケットの深さや、歯にぐらつきがないか調べて、大きな問題はなし。
歯石もそんなについてないけど、治療直前に改めてクリーニングした方がよいとのことで、入院してすぐ受診することになりました。
ありがたいのは、耳鼻科にも歯科にも、それぞれよくしてくれる看護師さんがいて、私のことを覚えていてくれたこと。
心強いです。
あとはベッドの空きを待つばかり。
と思ったら、この日に入院日の連絡がきて、ここから一週間後に決定。
はじめの受診から13日後になります。
決まったら、また様々な準備!
仮住まい中の姉の家は、私の副作用が出た場合に不都合な点があるため、姉も一緒に引っ越すことになっています。
引っ越しの手順や日にち確認、賃貸の契約書類も一応目を通し、Wi-Fiの移設日の調整、
一時的な荷物を梱包し直し、入院荷物を詰めてチェックして、、、
やーっと、入院。
(長かった〜)
入院日から想定外のことが色々起こり、先に知らせてよ〜!の連続。
この病院、本当に事務と医科の連携が取れてないっ。
入院病棟は看護師の表情からして暗く(失礼)、
設備も古くて、トイレには消毒液なし、水を流すのは昔ながらのレバー式。
洗面の水道も、自動ではなくレバー式。
このご時世に、しかも病院なのに!?!?
まさかコロナを経ても、一切設備を見直していないとは。
色々とげんなりしてしまうのは、千葉の病院に慣れてしまったせいなのかなぁ。
あちらも建物は新しくはなかったけど、感染対策は急ピッチで、しっかりされていたもんな。
夕方に近くなったころ、主治医に呼ばれて、翌日のCVポートの設置と、翌々日から使う薬剤について説明がありました。
ポートは、当初は利き腕の反対側、左と聞いていたのに、CTを撮った結果、どうやら右になる模様。
左にはリンパの塊があって、よくない影響があるんだとか。
右かー。どっちも怖さは変わらないけど。
そして薬剤について。
副作用は千葉でも軽く聞いているけど、さらっと説明があり、
これの後には使える薬剤がほぼないので、緩和ケアか、私が昔断念したTS-1のみ。
無表情な医師から、私の治療をさっさと終わらせて、次に移りたい感が伝わってくる。
主治医が変わっても、この科は、なんにも変わってない。
諦めと、がっかり感と、やっぱりなという気持ちが混ざって、
なんだか人ごとのように聞こえ、よろしくお願いします、と言って退室。
不思議と、悪化してからの現実感があまりないのですが、
ポートを入れたら、痛みで一気に現実味が出るんだろうか。
過去に静脈のカテーテルを入れたとき、数日ぐったりしていた私のことなので、
術後しばらくは、麻酔が切れた痛みで暗ーい顔をしていると思います。
ちなみに今の私の状態は、
・血液検査は、若干貧血の他は、特に問題なし。
・尿検査は、少しタンパクと細菌が見られるが、さほど高い数値ではない。
・腫瘍は増大しているが、急激に進行しているわけではない。
・耳にチューブあり、痛みを伴う耳だれが出てきている
・血痰は出続けているが、直近はサラサラの出血なし
この状態でポートを設置し、翌日から治療スタートです。
やっと、ブログが現在に追いつきました。
今日の午後にポート設置なので、元気を取り戻した頃にまた書こうと思います。