↑の続きです。
バスに乗って材木町の
「いーはとーぶアベニュー」へ。
宮沢賢治にゆかりの深い光原社や、
光や音楽をモチーフにした6つのモニュメントがあります。
入り口近くには石の採掘場で休む賢治を描いた彫刻「石座」。
他のモニュメントを見るのをすっかり忘れていました!
チェロのオブジェから賢治の作曲した『星めぐりの歌』が聞こえる「音座」が見たかった。
光原社
光原社は大正13年、宮沢賢治の生前唯一の童話集「注文の多い料理店」を発刊した出版社。
社名も賢治によって名づけられました。
「賢治に捧ぐ 柚木沙弥郎 新マヂエル館」
マヂエルとは、賢治の「烏の北斗七星」に出てくる星の名前。
光原社創業者の及川四郎氏は、盛岡高等農林学校で賢治の後輩でした。
及川氏が賢治と共に世に出した「注文の多い料理店」の初版本や資料、原稿、写真、書籍などが展示されています。
染色家の柚木沙弥郎さんの、賢治作品をモチーフにした染絵も展示されています。
柚木沙弥郎さんは、第一回宮澤賢治賞を受賞され、賢治に関する展覧会をされたり、
「雨ニモマケズ」の絵本を出されたりしてるんですね。
マヂエル館の中には、棟方志功が彫った光原社の看板もありました。
狭い展示室なのですが、ほっとできるような優しい雰囲気が漂っていて、他に人も居なくてゆっくり世界に浸ることができました。
行って良かったです。
またいつか再訪します。
この後、バスで盛岡駅に戻り、コインロッカーの荷物を引き取りました。
そしてバスで本日のホテルへ。
ドーミーイン盛岡 さんさの湯
駅に近い所がいいかな?とも思ったけれど
露天風呂のある大浴場に惹かれて。
朝食の評判も良いし。
ダブルのお部屋。
狭いけど充分です。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240112/13/lelis-yuri/89/71/j/o0810108015388555952.jpg?caw=800)
荷物を置いて、バスでまた盛岡駅へ。
ドーミーインのすぐ近くにバス停あります。
1日乗車券を買った「でんでんむし」バス。
5回乗ったのでお得でした。
最終の時間が早いのだけ要注意です。
中心部はコンパクトなので歩けますし、他に路線バスも走っているので乗り遅れても大丈夫。
駅ビルのフェザンでお土産いろいろ買いました。
またお土産編でご紹介させてください。
夕食もここで食べます。
盛岡三大麺のわんこそば・盛岡冷麺・じゃじゃ麺。
盛岡冷麺はお昼に食べました。
わんこそばは、いいや。
じゃじゃ麺もあまりそそられないけど(スミマセン)、せっかくなので食べてみよう。
白龍さんに入ってみました。
1人で食べてサクッと出る方が多い感じ。
カウンター席に座って、食べ方の説明書を見ながら待ちます。
混ぜて食べます。
卓上に追加用の味噌やニンニク、酢、胡椒、ラー油があるので、好みの味に調整します。
調整しましたが正解が良くわからず…。
おいしい…の・か・な?
小でも結構なボリューム。
麺を少し残しておいて卵を溶き、
「ちーたんお願いします」と言うと、茹で汁を注いでもらえます。
もちもち生地に粒あん。
盛岡城にまつわる虎伝説をイメージした虎模様。
(江戸時代、家康から拝領した2頭の虎が飼われていたそうです。)
そして、大浴場へ。
内湯は天然温泉で、とろっとしたお湯が気持ち良かったです。
露天風呂も満喫しました。
お風呂上がりのアイスのサービスが嬉しい。
朝はヤクルトです。