彼→ブルー
私→ピンク
出会いは"hello talk"
毎日なんでこんな寂しい気持ちなのか
めちゃくちゃ自分にイライラしながら
特に自分のことを気にしてくれる人もおらんし
ただただ、夜の寂しい時間は
hello talkで通話相手を探してた
その日も、とりあえず電話の
相手をしてくれる人を探してた
「전화 할 사람 메시지 주세요!」
電話できる人〜メッセージください
何人からもメッセージが来たけど
みんな微妙だった
最後の1人電話してみた
夜中1時くらいの出来事だった
電話をかけた
"여보세요?"
もしもし？
"여보세요?"
もしもし？
声が低くて、冷たい感じ
え？何で電話できますって言ってきたん？
って感じ。
でも声がめちゃくちゃ落ち着く。
沈黙。
でも話を続ける
話していくと大人って感じで
かっこよくて話すのが楽しかった
会ってもないのにおかしいって
思う人もたっくさん
いると思うけど私にはこれしかなかった
寂しさを埋める方法
あれこれ3時間くらい電話した
分かったことは2歳年上の오빠だって事と
大邱に住んでるって事
日本語は一切できなかった。
安心感と余裕感のある人だった。
私が気持ちが暗いのに気づいて
冗談を言って笑わせてくれたのが
めっちゃ印象的だった。
電話を切るのが寂しかったけど
明日もお互い仕事なので
おやすみをして電話が終わった。
勇気を出して
"카톡 알려줘요!"
カトク教えてください
良かった教えてくれた‼︎
これからはカトクができる〜
って喜んでその日は眠りについた。
これが私たちの出会いだった。