KALDIのバイヤーが、世界中のコーヒー生産地から選び抜いたスペシャリティコーヒーを提案する「コーヒーの旅」。
2021年11月20日の本日のコーヒーは、その企画から「ニルトンさんのコーヒー」をお届けです。
ニルトン・アルメイダJr.さんが代表を務めるサンフランシスコ農園は、コーヒー生産地としては有名なサンパウロ州アルタモジアナ地区にあるとのこと。
ブラジルなのに、サンフランシスコ農園って、ちょっと紛らわしい?
このコーヒーは、コーヒーらしいナッツ感とスッキリとした酸味。
そしてチェリーのような甘みが楽しめるコーヒーです。
それを、豆の特徴を感じられるように、真ん中よりちょっと浅めにロースト。
Leleoでお出しするコーヒーは、酸味おさえめが基準なので深煎りが多いのです。
でもUCCミナミハラ農園やKALDIツッカーノブルボンなど、じつはブラジル産はこのくらいの焙煎のコーヒーをお出しすることがけっこうあります。
その訳は……。
実から豆にする工程を「精製」というのですが、ブラジルのコーヒーの殆どは、これが「ナチュラル(非水洗式)」という方法をとっているのです!
コーヒーチェリーを、そのまま乾燥させるのがナチュラル式。
一度に乾燥させることのできる広いパティオ(乾燥場)が必要で、広大な土地を有するブラジルならではの生産方式なんだそうです。
この広い農園の隅々まで気を配る「当然のことをやりきる真面目さ」が、ニルトンさんのコーヒーのおいしさに繋がっているとのこと。
完熟を待って収穫された実を、そのまま乾燥させてから豆にするので、コーヒーチェリーの甘みをそのまま凝縮したような特別な味わいの、柔らかな酸味のコーヒーになるんですね。
ということで、浅めの焙煎でも酸味が立たないコーヒーが楽しめるんです。
ちなみに対極にある精製方法は「ウォッシュト(水洗式)」。
機械で実から豆にしたあとに水洗いをするという方法で、こっちのほうが酸味が際立つ感じでしょうか?
豆にもよりますが、酸味が決め手のハワイのコナコーヒーは水洗式が多いようですね。
豆の種類や焙煎の度合いの他にもこの「精製方法」でも味わいのバランスが変わってきます。
お店によっては表示している所もありますので、ぜひ気にしてみてください。
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