哉中さん、大輔さん、デニス・テン・メモリアル・チャレンジでのISU国際大会初優勝おめでとうございます(*´▽`*)
・・・って、書くのがすっかり遅くなってしまいましたが。
私が調べられる限りで、日本代表のアイスダンス・チームがISU国際大会で優勝したのは、✨史上初✨です。
また歴史を作りましたね。
得点や連勝記録といったものは、後から塗り替えられるものですが(とはいえ、フィギュアスケートの国際試合が始まったばかりの創成期には、競技人口が少なかったという事情もあり、現在ではまあまず絶対破ることは不可能な連勝記録なんてものもあります)、「史上初」は上書き不可能。
大輔さんは数々の「史上初」を記録してきたHistoryMakerですが、「かなだい」としても、数々の「史上初」をこれから記録していくことになりそうですね(⌒∇⌒)
もちろん、二人がこれからもしばらく競技としてのアイスダンスを続行すれば、という前提で、ですが。
FDの後半は、さすがに大輔さん、足にきちゃってるのがアリアリでしたが、まあ、中三日、というか実質中二日しかない30時間の移動つきの国際試合なんて、大輔さんシングル時代のバリバリの時期にだって、ただの一度もやっていませんから。
普通無理だって。
よう頑張ったなーと思います( ;∀;)
哉中さんも、テーピングが痛々しい中で。
おまけに、配信には映らなかったけれど、FDの直前の5分間練習で哉中さん、ドイツチームと衝突したんだそうで(/_;)
さぞや痛かったろうし、元々痛めていた肩にも影響がなかったとは言えないだろうに、あの演技。
哉中さんの強さと美しさに惚れ直した試合でもありました。
🎉本当に、おめでとう💐お疲れ様🎉
フロリダの本拠地でしっかり治して、とはいえもうあともうわずかでNHK杯に出場しなければならないので、修正も必要でしょうし、ああ、もう、あれこれ思えばファンはただただ無事と健闘を祈るしかないのがもどかしい。
デニス、見守ってくれてありがとう。
表彰台に立つ選手達に、メダルを授与するお母様の姿を目にして、涙が止まりませんでした。
なんて強いお母様なんでしょう。
氷にフェンスに描かれた「DENIS TEN」という文字列を目にする度に、心えぐられる。
貴方はもうここに、本来あるべき筈の場所にいない、という悲しく冷厳な事実を、改めて突きつけられるようで。
それにしても。
その快挙に対して、国内のアイスダンス界からひと言もお祝いの言葉が発されていないのには、もはや怒りを通り越して呆れています。
ひと言で言えば「大人げない」に尽きる。
自分たちの手をかけていない後輩チームの活躍が、そんなに目障りですか?
昨シーズンの「国内第一人者」元カップルのかなだいに対する公器を利用しての「批判」というか、ありゃあもはや嫉妬心丸出しの攻撃も、そりゃあひどいもんでした。
・・・まあね、直接顔を合わせたら「おめでとう」くらい言ってくれてる人も、中にはいるんだと思いますよ。
(そう思わないとやりきれない)
とはいえ、これだけSNSが普及している時代に、公式のブログやらTwitterやらInstagramやら開設しているあのヒトやこのヒトも、口裏合わせたかのように完全スルーって、ハッキリ言って異常です。
かなだいに祝福の言葉を贈ったら(ムラ社会的に)死ぬとでも言うんでしょうかね。。。
・・・まあ、気分が悪い話は、このへんで措いておきましょう。
プロトコル貼っておきます。
スケアメの得点と比較すると、
RD TES スケアメ 39.00 /DTM 47.71 (スケアメとTDMの差)+8.71
BV スケアメ 27.20 /DTM 32.82 (スケアメとTDMの差)+5.62
PCS スケアメ 31.67 /DTM 31.85 (スケアメとTDMの差)+0.18
TOTAL スケアメ 69.67 /DTM 79.56 (スケアメとTDMの差)+9.89
FD TES スケアメ 55.98 /DTM 61.04 (スケアメとTDMの差)+5.06
BV スケアメ 43.42 /DTM 45.66 (スケアメとTDMの差)+2.24
PCS スケアメ 45.00 /DTM 47.70 (スケアメとTDMの差)+2.70
TOTAL スケアメ 100.01 /DTM 108.74 (スケアメとTDMの差)+8.73
PCSはほとんど変化なく、TESの、それもBVの上積みだということが、よくわかりますね(⌒∇⌒)
長時間長距離移動を経ての、短期間でのこのジャンプアップ。
おそらく、もともとできていたことが、スケアメでは、初戦の緊張、哉中さんの怪我、といったこともあって、いまひとつ出し切れなかった、そして「とにかく思い切ってやってこい!」とズエワ先生の指示もあり、で、曲を表現すること、観客を味方につけること、を一番の目標として実施した。
結果、スコア的には(かなり辛めのジャッジメントもあり)ボロボロだったけれども、観客のハートはガッチリつかんだ、って感じだったというところでしょうか。
(フィギュアスケートのスコアを丁寧にアップしてくださっているファンサイトでの人気投票でも、スケアメのアイスダンス、プログラムとしてはRD、FDともにかなだいがぶっちぎりのトップでした(((o(*゚▽゚*)o))))
NHK杯では、観客を巻き込む巨大な渦のような感動と、本来発揮できるべきテクニカルとのバランスよく、日本アイスダンス界過去最高位・最高得点をまたまた塗り替えるような、やったった!な演技ができますように。
その為にも、哉中さんの怪我が早く癒えますように。
そして、お二人はもちろん、チームの皆さんも、ステイヘルシーで。
かなだい、頑張れーーーー!!