ドラえもんの秘密道具の一つに「ほんやくこんにゃく」がある。これを食べると自分の発する言葉が相手の言葉に翻訳され、相手に食べさせると相手の言葉が自分の言葉になって、たとえ宇宙人とでも自由に会話できるようになるという優れものだ。
今や、このドラえもんの「ほんやくこんにゃく」が現実のものとなってきた気がする。
いろいろな翻訳ソフトが開発され、長い文章でも、いろいろな国の言葉に瞬時に翻訳してくれる。翻訳ソフト自体は以前からあることはあったが、ほとんど使い物にならない代物であった。しかし、今ではかなり正確に翻訳してくれ、ちょっと手を加えれば問題なく使えるようになってきた。
また、文章の形だけでなく、話し言葉も聞き取って翻訳してくれるソフトもある。これなどは、まさに「ほんやくこんにゃく」そのものだ。まだ、滑舌が悪いと全然違った訳になることはあるが、日常会話ではかなり有効なものだ。
先日、電車を待っているときに、外国人からどこどこへはどの電車に乗ればいいのかというような質問を受け、下手な英語で説明したが、英語が分からなかったのか私の下手な英語が通じなかったのか、よく理解してもらえなかったような時があった。
後で思ったのだが、その時にスマホに話し言葉を訳してくれるソフトが入っていたので、どこの国の人か聞いて、それで会話すればよかったのにと残念な思いをしたことがあった。
今後、外国の人に何か聞かれたら、是非ともこの「ほんやくこんにゃく」を使ってみようと思う。
