いずれ待たずとも来るのだろう
わだかまって遠ざかる背中を眺めるより
怯えている方がよっぽど楽な気がした
振り返るような素振りは要らない
すべてがお終いになれば悩みはないさ
でもどうしてなんだろうね
長い月日を共にした人は誰だって
多かれ少なかれ立ち止まって想うんだ
さよならをした人のこれからを なのに
誰もが知ったような顔をしてさ
いつかに見た人の今を蔑むんだ
妬み羨み這いつくばって居れば
かわいげだってあっただろうに
どうしてその眼は未来を見れないの?
道理で黒く荒んだ色をしている訳だ
何がかなしくて慰め合うんだろう
想いも無い人のアレコレに耳を傾けて
愉しそうに笑い合う関係に嫌気がした
優しい顔をしたピエロに要はない
辛い日々には何度も殺されかけたけど
なんとなく明日の夢は見れた
この先を思えば歩く方が良いだろうけど
走らずには居られないこともあってさ
有象無象の中に溢れる君の涙だけを探す
誰も覚えてはいないだろうけど
想いの深さは出会いでは変えられない
新しい人を想おうと過去を忘れたくても
そう容易く拭えたら出会いは求めない
どうして抗うことを認めようとしない?
道理でまた別れに導かれる訳だ
諦め切れるなら言葉は尽くさない
ただ前だけを見て去っていってくれ
無駄な思い遣りは立ち直るきっかけを
いたずらに貪ってしまうから
縋ることもなく惜しむくらいなら
時間に甘えても弱みに漬け込んだって
もう一度手掛かりを求めてみろ
結び直すことが相手の為かどうかを
考える暇があるなら手繰り寄せること
結んだ先を考えていればいい
誰も"さようなら"を知らないから
ありきたりな別れに頷こうとするんだ
大丈夫なんてどこを探しても無い
本当の意味は自分で見出すしかなかった
ただ幸いなことに"さようなら"はいつも
想う人の愛しさを教えてくれるんだ
F_know
F_follow
F_say goodbye