我邂逅〜瓦解幸〜 | leitcode

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永久に永遠を想い、永続となる


今と向き合うたび何も無いことに気付く
確かなことは何かを得たい想いだけ
遠くにあるような決して見えないモノ
ひたすら近くにあると信じていた

失う哀しみを今になって思えば
何も無い方が良かった
捨てられる怖さと捨てる酷さを知る今
1人1人を覚えてなど居られないよ


あなたが駆けて行く後ろ姿を
追い掛ける私は誰から逃げたんだろう
理不尽な言い訳を繰り返すほど
愛された記憶が曖昧になっていく
振り返れば居たはずの君は
そんな私も受け入れて走り続けたの?
足を止めることで分かり会えた人に
どうして気付けなかったんだろう


今に問い掛けるだけで得られるものは...
欲しがることや満たされたいと思えば
どんな言葉で今を塞いだって私は
私で居られるような気がしたんだ

自分に勝つことの方が難しいなんて
分かってるけどそれでも、ほら
いつも私の前には抗えない
誰かが居たんだ...あなたのような


あなたの綺麗事に騙された私を
慰めた君の言葉も綺麗事なのでしょう
あなたとの絵空事を思い描くたび
愛された事実が薄れていってしまう
拒み続けた身勝手な私の
言葉に君は頷きながら微笑んだ
立ち尽くすだけで分かり会えた人と
どうして言葉をかわさなかったんだろう


もどかしいよ 縋りたいよ
でも そんな時はどうせ消えていく
塵になるのならそれで良かった
けど 形にならず意味ごと消えちゃうよ

何も無くなった 残ったのは自分だけ
どこにも行けない やり場の無い感傷
追い掛けて行く? それとも此処に立ち止まる?


あなたが駆けて行く後ろ姿を
追い掛ける私は君から逃げていたんだ
無意味な言い訳を繰り返すほど
愛された記憶に帰れなくなっていく
振り返れば居たはずの君は
そんな私も受け入れて走り続けていた
足を止めることで分かり会える人に
どうして気付こうとしなかった...

「分かり会えなくたっていい」
それでも走り続ける君こそを 私は
愛さなきゃいけなかったんだろう