今もなおここに私は浸る 綺麗に見える記憶に溺れる
苦い想いも馴れてしまえば こんなにも居心地が良い
あなたはやさしかった? 私を愛していた?
あなたはもう居ない? 私は哀しかった?
息絶えた思い出に寄り添って 聞こえる答えは...?
昨日のまま相変わらずな今日が過ぎていく
あなたの記憶に閉じ込めた私のように
それらしい理由を当て付けた私の代わりも
あなたの隣を歩いている意味は知れないでしょう
そんな物に縋る私を今なら 変えられる
あなたの言葉を今でも覚えている
けれど、その意味を終に知ることは無い
私の想いを過去に置き去りにした
それが、あなたの底だと今なら分かるわ
あなたはせつなかった? 私を探していた?
あなたは恨んでいた? 私にはできなかった
息絶えた思い出に寄り添うのは 私もあなたも同じ
明日を絵に描いては今日が過ぎていく
私の記憶から羽ばたくあなたのように
それらしい理由を当て付けた誰かの言葉じゃ
私の想いを測ることなんて出来ないでしょう
そんな物に縋るあなたを今なら 忘れ去れる
「代わりなんて居ないよ」
終わりのその先には何も無いの?
「変わることはかなわないよ」
始まりはもう来ないというの?
新しいしあわせが書き換えても
その記憶がまだ生きているなら
"代わり"に託した糸は その場所で解けているだろう
忘れたはずのしあわせが今でも
この記憶をまだ支えているなら
"変わる"と決めた意図が 2人を繋いでいるんだろう
過去に憧れては未来が荒んでいく
あなたと私のヒビがまた始まってしまう
それらしい理由を当て付けたふたりの言い訳じゃ
キズを埋めも引き裂きもできないと分かったでしょう
そんな物に縋るふたりを今から 変えていく
誰がために過る。