今週の水曜日24日に、日本橋の三重テラスに三重県南伊勢町の中学生がやってきました。と言っても遊びに来たのではなく、修学旅行の一環として三重テラスで南伊勢町のPRをしたのです。


私は、南伊勢町について全く知りませんでした。でもお話を聞いてみると、とても気になる町でした。


まず今の季節は、正泉寺という場所で滝のように美しい藤の花が見られるそうです。

そして4月の下旬から5月下旬に販売されるセミノールというみかんは、南伊勢町の五ヶ所浦が発祥で、とても美味しいみかんとのこと。食べてみたくなりました。


そして信長の野望にも登場する室町末期の剣術家・愛州移香斎久忠の出身地でもあり、毎年愛州の里では武芸奉納もおこなわれているそうです。


そんな南伊勢町の美味しいものもいただきました。私がいただいたのはアカシアのはちみつをかけたパンケーキ。これも地元産です。




そして三重といえば、あおさ。南伊勢でも養殖されています。冬になると見ることが出来る、あおさののりそだを張った景色は見事だそうです。味噌汁に入れると美味しいとのことで、試食している方も多かったです。


ただ残念なのが、この南伊勢町は鉄道が通っていないので、途中からバスでないと行けないのです。

でもそれだけに、日常とは違う感覚を味わうことが出来そうですね。


そんな南伊勢町を修学旅行でPRする。

自分たちの町を知ってもらおうと、ビデオを作ったり、美味しいものを味わってもらうため試食の案内をしたり一所懸命でした。




名所旧跡を見学し新しいことを知るだけでなく、このように自分たちの町を知ってもらうのも非常に有意義ですよね。

修学旅行も色々変わっているのだと思いました。


以上