
後輩の提案
ある日、Sさんが数人の後輩を集めて業務の手法を説明していたところ、新入社員のOさんが「このようなやりがもあるのではないでしょうか」と別の方法を提案してきました。
Sさんは〈せっかく丁寧に説明しているのに反発するとは何事だ〉と頭に血が上り、「今までのやり方があるのだから、言われた通りにやってください」とOさんの提案を却下しました。
しかし後日、その提案は荒削りではあるものの、Sさんが今まで考えたこともなかった斬新なもので、業務改善につながりそうだと気がつきました。
誰しも慣れ親しんだ方法がやりやすいものですが、後輩の提案によって硬直化した職場やマンネリ化した業系を打破できることもあるでしょう。
また、後輩の意見に耳を傾けることは、本人の成長や職場内のコミュニケーションの促進にもつながります。経験不足のため採用に至らない提案も多々あるでしょうが、後輩が意見を言いやすい職場の雰囲気を作りたいものです。
【今日の心がけ】
後輩の意見に耳を傾けましょう
出典:倫理研究所 職場の教養2025年4月号より引用
↑タッチで別サイトへ↑
私の個人的な感想
うーん、なんて気の短い先輩なんでしょう。こんなんだから短期間で会社を辞めちゃうんですよ。
とはいえ、どんな状況だったかわかりませんからね。言葉は丁寧でも、ゴミムシを見るような見下した態度で先輩に指摘してたなら、たぶん私もイラッとしますし笑
まあきっとそんなことはないはずなので普通に感想を書きますが、聞く姿勢というのは何歳になっても、また、どれだけ立場が上になっても持ってたほうがいいです。実際、それができてる私の周囲の人は慕われてますしトップに昇り詰めています。
もしこれを読んで『ヤッベ、この先輩と一緒だわ…』と思ったなら、人が言うことを反対意見だと思わずに、改善につながるかもしれないと思って受け止めてみましょう~。
noteではそのまま話せるスピーチを配信