今回の一時帰国で、娘にわずかながら会えた。元々そのための一時帰国だ。
彼女がロンドンの暮らしを終えて、東京に帰ってからは、なるたけ東京へ一時帰国することにしている。主に夏と冬。まれに初夏。 だが年に2回がいいところ。
もっと頻繁に会いたいものだが、なかなかねぇ。
一緒にイギリスで暮らしていた頃は東京に丸3年も帰らなかった。
将来的には一緒にイギリスで暮らしたいのだが、彼女の日本語をしっかり取得する意味でも (英語が先に入って来たため、日本語が非常に怪しかった。今は大丈夫だが。)しばらくは彼女、東京かなぁ。 涙。
こちら(イギリス)での生活は彼女なりにストレスだったみたいだし。(長くなるので割愛するが。東京が今はいいらしい、彼女。)
当分はイギリスで毎年夏、サマーキャンプを1-2週間7,8月に行ってもらい続けて(英会話力をキープする目的)東京ーロンドン間を行き来するしかない。
娘がPSPを買ってすぐに、Talk manというソフトを買った。
早速、私に見せてくれた。
なんでも、韓国語、日本語、英語がしゃべれる機械で、機械のとおりに会話をしゃべるとAからDまでの判定を機械がしてくれるのだ。Dはお話にならない不合格点である。
ためしに、娘と私でやってみた。
日本語: A (エクセレント)
そりゃ我々日本人。
韓国語: Aが意外に多い娘。時々B 案外トリリンガル狙えるかも? なんて親バカ。 (娘はバイリンガル)
私はAからCまでバラエティ。
英語:
バイリンガルの娘はイギリス英語のネイティブ並みの発音なので、多少は違うと思ったが、(Talk man のソフトはアメリカ英語) 案の定、A-Cまでバラエティな判定。 時々Dってのもあった !!
ありえない。 彼女ネイティブ並よ!!やっぱりイギリス英語だと判定が違うのねぇ。
私 A-Dまでバラエティ。 どうせジャパニーズ英語でアメリカンイングリッシュとイングリッシュイングリッシュが混じった変な英語だよん!!
娘と話して、旦那にテストしてみた。英語だけ。
ネイディブ旦那 A なし!! B-C が主。 時々Dも!!
旦那が文句を言う。 イギリス英語が正当な英語なのに・・・ アメリカ英語は違う言語なんだと。
娘と私で笑う。
なんかおもしろいじゃない、Talk manって !!
補足: ブログできちんと言ったつもりが、コメントを拝見するとなにやら伝わってないようだったので・・・
お分かりになっている方もおられるのですが・・・
Talk man が喋っている英語は アメリカンイングリッシュであり、 イングリッシュイングリッシュとはあきらかにかなり違います。 なので、うちの娘と、旦那が判定がDなんてのもあるという意味合いはそういうことです。 彼らは純粋なイギリス英語を喋りますので。
ちなみに、娘、旦那ともなまりはありません。
例えば、ヒュー・グラント(イギリス人)が喋っている英語とブラッドピット(アメリカ人)が喋っている英語の違いがわかれば、その違いが、アメリカ英語とイギリス英語の違いです。
かなり違います。
アメリカ英語は巻き舌系です。 イギリス英語は巻き舌が入ってません。
イギリス人はアメリカ人の喋る英語を少し馬鹿にする傾向があります。
逆に、アメリカ人はイギリス人のことを喋りだけでなく、田舎くさいとちょっと思っている傾向があります。