イギリスの病院の実態 その4 日本はええのぉ! | イギリスで暮らして・・・(アンビリーバボーテンコ盛リ!)

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あるきっかけでロンドンに暮らし始めて25年目
乳がんサバイバー、ホルモン治療中

こっちの病院って汚いのよね。薄汚れてる。

そうじしてるのかよ!!

トイレとかも病院と思わないくらい、汚い。

話を続きに戻すと・・・

当時勤めていた会社に流産したこと、オペレーションが11日に終わること、今週会社にいけそうなこと(とんでもなかったのだが・・・)などをemailと電話で伝える。

1月10日に人事部から電話があった。

XXは(私の名前)Sick Noteを病院からもらえば、体調が回復するまで休んでいいです。仕事のことは気にせず、ゆっくり休んでください。」

1月11日の早朝、会社からお見舞いの花束とカードが届く。

旦那が、旦那の会社ではそんな気遣いないだろうなぁと言っていた。どうなんでしょう?他のロンドンの会社は?

花束は確かにうれしかった。が、

本音を言うと、私はどちらかと言うと、

花より団子ならぬ、花よりギフトカード派

花より物よ !!

花ってすぐ枯れてしまうから。

その日の11時に病院に来いと言われたので、旦那と2人で行く。病院からもらった流産処置の説明書によると、

その日の朝は何も飲まず、食べずにオペレーションに臨むように書かれていた。

いよいよオペレーションだ。

と、思ったら、大間違い。

11時に来いといわれたのだから、当然の解釈として、11時半とかその辺あたりの時間にオペレーションが行われると思っていた。

事実は、

流産処置に限らず、その日オペレーションに臨む人すべての人が11時に集合。

先着順にオペレーションの順番が決まるというとんでもないことであった。

どうして、1人1人にオペレーションの時間が割り振りできないの?

何故に

11時だよ、全員集合 なの? 

(ちと古い?)

朝からなにも食べていない私は、なんと

夕方5時まで待っていた。

朝11時から待っていて、今夕方5時よ!!! 5時!!!

旦那が怒りくるって、看護婦さんにいったいXX(私の名前)の順番はいつ回ってくるのか聞いてきた。

看護婦さんいわく、

「今、瀕死の重症患者のオペレーションが急に入ったから、あなた奥さんの順番はわからないわ。そうねぇ、

夜7時かそれとも夜11時くらいになるかも。とにかくわからないわ。」

冗談じゃないわよ。

朝11時に病院に入って、夜11時にオペレーション?

こっちは飲まず、食わずだぜぃ!!

旦那と私は切れまくり、次の日12日にオペレーションに行くことにしたのだ。

いったい、いつになったら、流産処置できるのよ!! 

東京だったら、流産と診断されて、2日後の1月7日にとっくに終わってるのに・・・

母体にも良くないと思うんだけど・・・死んだ胎児が何日も入ってるわけで・・・

つづく