大寒過ぎて寒い日が続いていましたが、今年はあらゆる花が咲くのが早いですねー！
蝋梅は満開も過ぎて、散り始めています。甘い香りに誘われて、虫もたくさん群がっています。この透き通るような薄い蝋細工のような花びらが美しい。
さて、2月になりました。
1日は、神棚に日本酒をあげて、それからマナカード。
2月の流れを読んでいきますよー！
2月のカードは『41-HINA（ヒナ）』でした！
ちなみに、1月は『38-Papa&Wakea（パパ＆ワーケア）』でした。みなさんの1月はどんな感じでしたか？
ヒナはハワイで月の女神として崇められています。そして、半神半人のマーウイのお母さんとしても知られています。
ヒナのメッセージは、『養い』。
どういうことかというと、人を養う前に自分自身を養いなさい。というメッセージです。例えば、人の役に立ちたいとか人を助けたいとか、そう願う人ってたくさんいます。1月に起きた痛ましい震災でも、多くの人が炊き出しに行ったり、義援金を送ったり、被災地の方々を助けようと行動しましたよね。
わたしは常々、人は人の役に立ちたいと願うのは、ほとんど本能レベルだと思うのです。何かしらの役に立ちたい。わたしもよくそう思います。
だけど、人を助ける前に、まず自分自身をしっかり養うことが大事なのだとヒナは教えてくれます。自分に余裕がなかったら、人を助けたとしてもミイラ取りがミイラになる可能性があるのです。
人を癒したければまず自分から。人を助けたければ、まず自分が満たされた状態になること。それをヒナは教えてくれます。
そして、ヒナの名前。
ハワイ語でヒナヒナというのは『グレー』を表します。白黒はっきりさせられない状態をグレーゾーンなんていったりしますが、そのグレーであることも許可しようねっていうことです。
最近ネットを見ていると、白黒はっきりつけたがる人が多いように感じます。だけど、グレーって実は大きな可能性を秘めた状態です。白にもなれるし黒にもなれる。そういう状態。
だから、進まないように感じる何かを抱えていても、焦る必要はないとヒナは教えてくれます。グレーであることの可能性を受け入れることも大事ですよ、ということなのです。
もうすぐ立春。立春過ぎたころから少しずつ暖かく春に向かっていきます。木の芽が芽吹き、花が咲き乱れてくれば、自然と動き出したくなるかも知れません。焦って自分を責めたりしないで、グレーの状態を受け入れてみましょう。
2月のメッセージはそんな感じです。
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