メキシコ旅行記その4:メインイベント!チチェンイツァ! | Hoʻola ~自分を生きる~

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そもそも、この時期にメキシコに行こうと思ったのは、マヤ文明の遺跡のチチェンイツァに行きたかったからです。年に2回、春分と秋分の日にククルカンの神殿で見られるという、「ククルカンの降臨」を見たかったのです。
 
ククルカンは羽を持つ蛇の神様で、アステカではケツァアルコアトルと呼ばれています。年に2回、日没近くに降臨すると言われています。
 
チチェンイツァはカンクンから車で2時間半~3時間くらいですが、途中であのポリスとすったもんだあったせいで、到着時間が予定より遅くなりました。
 

 

到着後、まず腹ごしらえ。遺跡管理棟にあるOXTUNで昼ごはんを食べました。ここ、お勧めです。美味しいし盛り付けもきれいだし、値段もお手ごろ。そして、なんと日本語のメニューがありました!でも、訳が分かりづらかったので、英語のメニューを見ました(笑)。量が多く、メイン2品、スープ1つ頼んだら、結構大食いなあたし達夫婦でも食べきれず、Doggy Bagを貰ったのですが、なんとこの後このBagが場所取りに役に立ったという。。。(笑)
 
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食事後、遺跡の入場料を払うときに、ガイドブックではクレジットカード払い不可となっていましたが、今は使えます。ただ、カード払いだと「Twice」と言われ、「え?!2倍?!」と勘違いして、なけなしの現金を使いましたが、「Twice=2回に分けて」でした。入場料と州税に分かれるようです。外国人は州税も払うのですが、合計282ペソでした。
 
敷地内に入ると、もう土産物屋のオンパレード!これがメキシカンスタイルなのかも知れませんが、縁日のようで、ちょっとがっかりしたのが本音です…仕方ないけどね。
 
ククルカンの降臨まで、遺跡内を見て回りました。
 
まず聖なるセノーテを見に行きましたが、水がかなり濁っていました。その間もたくさんのお土産物の屋台が。。。それから球戯場、天文台と回って、千本柱の回廊へ!実は、ここで一番テンションがあがりました。なぜかって?「ジョジョの奇妙な冒険」が大好きだからです(笑)
 
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頑張って「ジョジョ立ち」もしてみました。それにしても、かなり焼けてるなぁ、あたし。
 
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そして午後3時半頃、ククルカンの降臨を見るために場所取りを始めました。実は、訪れたのは秋分の1日前だったので、3時半頃からでも余裕で場所取りできました。秋分の日はもっと早くから混み合うようです。傘にさきほどのDoggy Bagをくくり付けて重石にして場所取り。その間ダンナとまたぶらぶらしに行きました。
 
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この時はまだ晴れていたのですが。。。
 
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4時半頃から曇り始め、太陽が分厚い雲に隠れてしまいました。。。
 
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向こう側は晴れてるのに!
 
ということで、ククルカンの降臨ならず。その場に居合わせた人たちが、雲に向かって吹き払うかのように手拍子をしたり祈るしぐさをしていましたが、雲はどいてくれませんでした。
 
残念ですが、また来れば良い。
 
ということで撤収!
 
日没後に長距離走るのが嫌だったので、事前にチチェンイツァのそばのHotel Okaanを予約しておきました。ここは門から長ーいがたがた道を走って行くと部屋があります。部屋の調度品がとても可愛らしくて、こんな部屋にしたいなーと思いました。
 
このホテルのレストランでディナーに提供される料理はまぁまぁの味でしたが、味の割りに高くて少々がっかり。しかし、部屋の料金に含まれている朝食がとっても美味しかった!夜もこれを出してくれればいいのになー。
 
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だけど、チチェンイツァのそばにホテルを予約しておいたのは正解でした。閉園ぎりぎりまで遺跡にいられるし、街灯もない慣れない道を長距離走らなくても良いし。下手に急ぐと、またポリスにいちゃもんつけられるかも知れないし。

それにしても、古代マヤやアステカの天文学というのは素晴らしいです。この目で見られて本当に嬉しい。