フラダンサーの常識、美容師の常識 | Hoʻola ~自分を生きる~

Hoʻola ~自分を生きる~

ハワイが大好き。
写真を撮るのが大好き。
視えない世界も、視える世界もひっくるめて、
この世を遊ぶように楽しんでいこうと思ってます♪

先週の金曜日に春一番が吹いた東京。今日も強い南風が吹いて、暖かくなるようです。近所の公園の白木蓮のつぼみが、だんだん大きくなってきました。春もすぐそこ(^^)
 
{0135DA25-DF6F-414C-8819-9727C4DEA321}
 
先週土曜日、髪の毛を切りに行きました。あたしの所属するハーラウ主催の大きなイベントも終わり、ようやくヘアカット解禁!椅子に座ると自分のお尻に敷いてしまうどころか、電車での座席で隣の人のお尻に敷かれるくらい長かったので、ようやく切れる~、という感じ。でも、フラダンサーですから、ある程度は当然必要。この「当然」が、フラダンサーだけの常識だと、この時点では気づいていませんでした。
 
半年~1年に1度しか切らないので、行きつけの美容院なんてありません。ネットで美容院を探して、ハワイ語の店名の美容院を見つけました。なかなかこの髪の長さに理解のある人が少ないので、ここなら大丈夫かなーと期待しつつ。。。しかーし!美容師さんがフラやハワイ文化に詳しい訳ではありませんでした。残念。
 
20cm切ってくださいとお願いしたのに、終わってみたら30cmは切られてた。。。最初に「フラのために、大幅に切りたくない」と説明したのになぁ。ウェストくらいまでの長さになってしまいました。これはあたし的には「ショートカット」です(汗)
 
確かに、一般的には髪の長さがウェストまであったら、「かなりのロングヘア」。でも、パウのゴムまで届かなければ、フラダンサー的には「ショートヘア」。これ、お互いの世界の「常識」なだけなんですよね。
 
担当してくれた美容師さんが、「うちのお客さんで、ステージのときはウィッグつけるって人もいる」って言っていた時点でいやな予感がしてたんですよね。。。きちんとハワイのクムに師事していたら、ウィッグなんてNGなんです。だけどそれを何事もなく言ってくるってことは、フラに詳しいわけではないってことだし。。。

そして、「最初にフラやってるって言ったから、分かってくれるだろう」は通用しなかった。。。
 
ということで、今、あたし的にはショートカットになっています。髪の毛が伸びるのが早いので、3ヶ月あれば5cm以上伸びますが、やっぱり落ち込む(汗)
 
これからは、「毛先から○cm切ってください」ではなく、「ここ(パウの一番下のゴムあたりを指さして)のラインで揃えてください」とお願いするようにしよう。
 
他人の常識と自分の常識は違うってことを、改めて実感した土曜日でした。
 
えーーーん