言えると、癒える? | Hoʻola ~自分を生きる~

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この世を遊ぶように楽しんでいこうと思ってます♪

清々しい5月晴れ。
 
ずっと自分の好きな季節は「夏」と思ってきましたが、思い込みを取っ払うと、5月が一番好きかも知れないな~、なんて思いました。良い季節ですね(^^)
 
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さて、朝の通勤電車。
あたしの使う経路は「めちゃくちゃ混んでる!」っていうほどではありませんが、それでもやっぱり混んでます。
 
しかも朝はみんな慌しいので、できるなら一番改札に近かったり乗換えに便利なドアのそばの一等地に陣取りたい。さらにはスマホいじれるくらいのパーソナルスペースも確保したい。
 
そんな願いを持っているんじゃないかなー、と思います。
 
見知らぬ人ばかりだし、少しくらい傍若無人でもイイやって思っちゃうのも仕方ないけれど、昨日会った女性はかなり欲望丸出しでした。あたしがいた場所に陣取りたかったらしく、かなり体重を乗せてぐいぐい押してきました。周りには結構スペースが空いているのに。
 
いつもならさり気なく押し返したり、いやな思いを抱えつつもその場を去ったりしていました。その場を去って丸く収まったとしても、自分の心はいつまでもモヤモヤ。
 
これは言うしかない。
 
ということで、言ってみました。
「すみません。どこか具合が悪いのでしょうか。かなりこちらに体重がかかってきていますけど」
 
なるべく穏やかに言ってみました。
 
おそらく今までそんなこと言われたことがないのでしょう。無言でぐいぐい人を押しのけるだけだったのでしょう。びっくりした様子で、「ちょっと具合が悪くて。。。(まったく悪く見えないけど)」と。
 
ダメ押しで、「駅員さん呼びますか?」と言ってみました。
「結構です」そりゃそーだ。
でも、押すのは止めてくれました。
 
言うまでかなり勇気が要りました。でも、言ったらすっきりしました。そして、けんか腰で言わなかった自分を褒めてあげようと思いました。
 
これも、「自分は人から邪険に扱われる人間ではない」と、自分で自分に宣言できたってことなのかなー、と思います。人から大事にしてもらうには、まず自分で自分のことを大事に扱うこと。これが基本ですね。
 
ほんの少し勇気を出して、どうして欲しいか言えた。これが大事。まさに「言えると、癒える」んだなーってことを、実感した朝でした。