皆さんこんにちは!レイの会です(´∀`)

 

今回は「企業担当者研修~その2~」です(^_^)

 

 

吉田先生の次は我らが部長伊藤美知が

若年性認知症コーディネーターとして

若年性認知症の就労・事例

三重県の取り組みを報告しました

 

そして企業担当者研修最後の項目は

レイの会による「若年性認知症者本人とともに」です

 

 

進行がスムーズに行なえるよう

質問とそれについてのコメントを事前に用意し

練習をしてきました(´∀`)

 

 ↑ これがその質問の一部です

 

 

今回は職場で感じたことや、周りの対応などを

4人それぞれ質問形式で答えもらいました

 

ミスが多くでも、同僚や上司が助けてくれた

悔しい思いをしても、ひたすらに仕事をした

出来ることならこのまま続けたかった

何もかもが嫌になりその場で仕事をやめた

 

4人それぞれの思いで一生懸命

受講者に思いを伝えてくれました

 

 

この後も質問の他に受講者からの質問に答えたりして

今回の研修が終わりました

 

今回を振り返って感じたのは

 

病気が発覚した時に周りのフォローが

本人の今後にとても重要なことなのだと感じました

 

質問の答えの中にレイの会の1人が

何もかも嫌になってその場で辞めたと言われました

その後「もう一度就労するとしたら?」と質問したら

 

「楽しい職場なら」

と答えられました

 

辞めてしまったことはもう変えられないけど

もしあの時に「ちょっと待って!一緒に考えないか?」など

誰かが言っていたらもう少し仕事を続けていたのかな・・・と

ふと思いました

 

 

誰がいつ若年性認知症になるのか分かりません

もしかしたら自分が・・・自分の会社にも・・・

こういう不安は考えたらキリがありませんが

 

大企業の方も中小企業の方もいま一度考えていただき

もし若年性認知症になってしまった職員がいたら

一緒になって病気と向き合い、一緒になって考え

出来る限りの対応をしてくれたらと思います

 

そしてそんな会社が1日でも多く増える事を願います

 

それでは今回はこの辺で( ´(ェ)`)