こんにちは!レイの会です!

 

今回は「企業担当者研修」についてです!

少し長くなるので2回に分けてお伝えしたいと思います!

頑張るぞぃ☆(^▽^;)

 

 

9月6日に四日市にて研修の講師をしてきました!

 

産業医の吉田美昌先生のお話に伊藤美知氏のお話

そして最後にレイの会のお話で研修を開催しました(´∀`)

 

 

吉田先生のお話は「職場で考える若年性認知症」です

若年性認知症の基礎知識に事例等わかりやすくお話してくださいました

 

 若年性認知症は65歳未満で発症する認知症で

女性が多い高齢者の認知症と違い

若年性認知症は男性の方が少し多いとされています

 

働き盛りでその為に生活への影響が大きく

病気のために仕事に支障が出て、辞めるとこになり

経済的に困難な状態になってしまいます

 

また、子供の心理的影響も大きく、教育、就職、結婚などの

人生設計が変わる可能性があるとされています

 

社会的にも大きな問題ですが、企業や医療・介護の現場でも

まだまだ認識が不足している現状となっています

 

 

早期受診・早期診断が重要とされる若年性認知症

 

仕事でミスが多くなったり、家事が億劫になっても

それが認知症のせいとは思い至らないことが多く

 

また疲れや更年期障害、あるいはうつ状態等誤った診断のまま時間が過ぎ

認知症の症状が目立ってきてからようやく診断される例も少なくない事から

なかなか早期受診・診断が難しいというのが現状となっています

 

 

受診科については

まずはかかりつけ医や産業医に相談することが大事で

確定診断や症状の変化などで専門医を受診する場合にも

紹介状を書いてもらうとスムーズに受診できるとのとこです

 

その他にも【神経内科】【精神科(心療内科、神経科など)】

最近では【物忘れ外来】として診療されているとこをもあるそうです

 

また受診の際には本人の普段の様子をよく知っている人

(家族・同僚・上司など)が付き添って受診し

既往歴やいつ頃からどのような変化があったかなど

分かりやすく具体的に記したメモ等を持参するなど

 

家族・職場から見た、以前とは違う様子や行動は

医師の問診の参考になり、診断する上でも

重要なポイントとなるそうです

 

 

さて、まだまだ報告することはあるのですが

また次回にしたいと思います

 

それでは今回はこの辺で(^▽^;)