今日はてっきりショッピングセンターの中のスーツケース等の

販売店勤務だと思ってたら、フランスブランドの路面店勤務だった。

私が勘違いして、他のスタッフも全然気づかなかった為、

バイトの男性がその店へ私の代わりに行っていた。。。


しかもその事に日中まで、全然気づかなかったのである!!

しかしこうなってしまえば仕方ない。

ばれるまでは誰にも言わず、今日はここで腹をくくって

踏ん張るしかない、と思いながらも落ち込む気分をぬぐい切れず。

今日は土曜なので、開店の10時から閉店の5時まで勤務。

最初の2時間ぐらいはなーんにも売れなかったが、

今日は某ドイツブランドの、最高級ラインのスーツケースが

3つも売れた。バイトの女の子も1つ販売したので、冗談で

「あの列のスーツケース全部売ろうか?」

「うんうん、今日の目標ね」などと言ってたのが

現実に近い感じになった。


他にもスーツケースが2つ売れたので、かなりいい売り上げが出た。

これで今月はヤンツェクに大分追いついたかな。。と

思いきや、ヤンツェクもガンガンに売り上げて今月は早々に

ぶーーーっちぎりの販売額だった。どんな事をしても

追いつきようのない、すんごい額だ。明後日月曜からは、

1週間のヤンツェクと二人きり勤務。

毎日、自分を慣らす為に、

「耐えろ自分、乗り切れ~、売り上げゼロ覚悟」と

はっぱをかけて準備する小心者の日本人販売員。

あーーー、来週がめっちゃ不安ーーー!!。





フィンランドでは引っ越し退去する際に、掃除をしなくても

良い。よって、新しく入居する側は大掃除を強いられる羽目

になる。昨日は私一人で新居の掃除を5時間やった。

それでもまだベッドルームと、キッチンの棚の一部が済んだだけ。

リビングと、玄関、バスルームにキッチン部分を

これから2週間以内に大掃除せねばならぬ。

折角の2日休みだが、クタクタ。


今日はシルクのスカーフを3枚手洗い。シルクのスカーフは

殆ど使った事が無いが、アジア人の販売員なので

ちょっと高級感を足そうと思い、ヤフオクでエルメスと

グッチとフェラガモのスカーフを買ってみた。

違いを知ってみたかったのだが、エルメスのスカーフは

やっぱり柄や発色が全然違う。しかもシルクに厚みが

あって、しっかりしている。だがちゃんと低温で洗っているのに

色がちょっと落ちた。まず洗剤入りの低温水で手洗い。

そして新しい水ですすいでしぼり、更に柔軟剤入りの

水に通して、絞る。その後はタオルに広げて押し乾かす。

更にスカーフを裏返して生乾きのままアイロンをあてる。


ちょーーめんどくさい。しかし年齢的にこういう事も

するもんかもしれない、と思って買ってみたのだ。

後は、スカーフを売ってるショップが2軒あるため、

スカーフを綺麗に巻いていたらお客さんがそれ見て

買ってくれるかも~と思って投資する事にしたのだ。

先週早くも私のスカーフを見て、

「そういうスカーフある?」と聞いてきたチリ人の男性が、

早速お買い上げしてくれた。うちの店でシルクの

スカーフが売れるのは非常に珍しく、しかも店頭に

出していなかったのに売れた。


しかし更に今日はめんどくさい作業がある。めんどくさ

過ぎてやるかどうかもわからないが、フランス系ブランドの

店からパンツが支給された為、その裾を縫わねばならぬ。

もう既に別のパンツの裾も先月縫った。今日は昨日の

掃除疲れに、3日分の弁当のおかずの調理、

出来れば息子と遊びたいが、しんどい。

そのくらいやって当たり前なんだろうが、全身がだるくて

やる気が起きない。もっとダラダラして、充電したい。

あーーーー休みは休みたいっ!



今度のアパートは、超のつく街中。前のちっこいアパートも

そうだったが、今回は更に街中。職場まで徒歩10分。

本当は郊外の3ルームに住みたかったが、いい物件が

無かった。たまたま見に行ったら、大家さんが家賃を

1万以上値下げ提示してくれたので、あれよあれよと

決まってしまった。もう街中で働いているので、

街中暮らしへの憧れは消えてしまったのだが、

成り行きでそうなった。オープンキッチンに、

風呂付きのアパートという私の条件を満たしたので

もうめんどくさいから、ちゃっちゃと決めたのだ。


今住んでるアパートの大家が、

「子供が出来たから家を売りたい」と言い、その電話の

2日後に不動産やが写真撮影に来て、明日はもう

アパート内覧会。この狭いアパート見に色んな人が

来て歩き回るなんて、たまらないし、その度に外で

時間をつぶすのが嫌なので、早く引っ越したい。


ダンナは何もだんどれないタイプ。直前まで何も手配したり、

新居の家具を探したり、掃除の日を決めたり、ぎりぎりに

間に合わなくなってしまうくらい、だんどれない。

よって、私が「あれやった?これは?」

「もーーー、リストにしといたから。」

「はい、これが今日電話かけるところのリスト」

などと、書面でお願いの段階にまで来てしまった。


新居の部屋のサイズをはかり、置く家具の寸法、用途、

決めて探すのは全部私。

「なぜなんじゃーーー、なぜフィンランド人のあんたが

せんのじゃ!!」と、思う事ばかりだ。

何でこの、怠け者の、日本じゃあリーダーに従って後ろの方から

キョロキョロしながらヘラヘラついていく私が、

だんどらねばならんのだ!という苦しみに毎日悩まされている。

「あたしは、付いていくタイプで、引っ張るタイプじゃないから」と

何度ダンナに言っても無駄だ。


しかもついに仕事までやってるのに、何でだよ~~。

でも息子の面倒は超よく見てくれます。料理もうまくなりました。

ダイエットしてだいぶ普通体系に近づいてくれました。

いいとこも、一杯あるんだけど、「段取り」は所詮日本人にとって、

ゴルゴ13が寝る時も銃をはなさないレベルで染みついている

お家芸のようなものなのだ。

でもリーダータイプではない私、この苦痛をこのダンナといる

限り一生背負うのかと思うと、お先真っ暗な気持ちになる。





今日はまたまた某アメリカブランドの気難しい店長の

いるショップ勤務だった。午後2時くらいまで、傘と錠前しか

売れなかったくらい、暇だったので、思い切ってトイレ掃除を

買って出た。今まで一度もどこのショップでも、

「トイレ掃除しといてね」などとは言われたためしがない。

日本だと新入りに回ってきそうな仕事だが、そうではない

らしい。じゃあ定期的に掃除しているかと言うと、

そうではないので、マナーはある程度良いフィンランド人

なので汚くはないが、薄汚れてはいる。


私は大げさに掃除はしないが、ちょこちょこと拭いたり、

ゴミが溜まっていれば率先して捨てるようにしている。

布巾が汚れていれば洗う。っていうか、もうちょっと

清潔でもいいんじゃね?と思う。あまりやり過ぎると

悪目立ちするので、まあほどほどに。


しかし掃除を買って出ると、その間売り上げはゼロになる。

だが、新人はここで掃除でもしておくべきだろうと

思ったので、小一時間かけて拭きまくった。

先月は何の因果か2位をぶっちぎって売り上げが一番だった。

まだ試用期間なので、高い売り上げを出せる事も証明出来て

それは非常に良かったのだが、「一番に絶対君臨してやる!」

というような意気込みは無い。というか、そう胸に秘めている

販売員はヤンツェクを筆頭にいると思うので、目をつけられるのが嫌。


今日確認したら、この1年の販売額一位はヤンツェクだった。

確か2年前もそう。だからと言って、新人つぶしにこんなおばさん

狙うなよ!と思うが、1位の座、渡すもんですか!!と思うのも

当然だろう。先月はヤンツェクが半月休みだったので、

今月は熾烈な競争心を燃やして、こんな雑魚のツナ子相手に

また1週間接客を阻んでくるのだろうか。

そうなれば耐えるしかない。1週間だ、耐え抜こう。

だいたい自分がなぜ売り上げをそんなに出せるか不思議だ。

全店舗を1週間づつ周り、売り上げの悪い店もいい店も全部

周ったのに、しかも入店して2か月目なのに。


自分は日本人レベルだと、販売能力は良くても中の上。

20人いて一番になれる事は有り得ない。

なので、調子に乗れるはずもなく、

「あー今日から10月かあ、今月はダメだなこりゃ」

と思ったが、夕方から中国人客の相手をがっつりして

ちゃんと売り上げも出せたし、ロシア人やフィンランド人客にも

販売がうまくいき、店長も色々と販売し、今日は4店舗の中で

うちだけが売り上げが良かった。店長もやっぱり自分が

売り上げを出せると、鼻歌交じりでニコニコしていた。

今日まで6日勤務で、体が痛い。疲れているのに、

これから半月以内に引っ越しをだんどらねばならぬ。

きつすぎるっス。。






先ず彼らは入って来た時からガヤガヤと騒がしい。

個人ならそんな事は無いが、団体ならパワー全開。

他の中国人と一緒で、尚且つ中国語を話す私が接客すると

国にいるのと大差ない感じで、素のままだ。


私や店側が苦労させられる点が二つある。

一つ目は、購入する物が決まったら

「店頭に出してない、新しい商品を出して」

と要求する事。私の勤務している店はどこも

比較的商品の回転が良いし、何か月も飾ってある様な

商品はごくごくわずかだ。だが例え当日の朝陳列した

商品でも、ガンとして嫌がったり、「新しい」商品が

無い場合は購入をやめる人も結構いる。

新しいから品質がいいとは限らない。

あくまで人の製造しているものだし、皮革製品は

工場から出荷されてカバーをかけらているのに、

傷がついている事もある。よって、

「自分の目で確かめるのが一番ですよ」

と言って、商品を差し出して確かめてもらう事にしている。


もう一つは、「どこの国の製造か」というのを聞く人が

ものすごく多い。これは他の国の人は、全くしない質問。

日本人の人は時々するが、それはおそらく

私が日本人だからであろう。これは中国人の気持ちも

わからなくはない。ヨーロッパのブランドの物を買って帰国し、

バッグの中の製造タグが「メイドインチャイナ」だったら、

何だかがっかりするだろう。

そりゃあエルメスやシャネルみたいに熟練した欧米人が

丁寧に作った物の品質は最高レベルだ。

ボッテガベネタの様に学校まであれば理想的だ。

だがその最高レベルを除くと、中国で製造していても

品質管理がきちんとされているかどうかの方が重要だ。

中国産の品質が全て悪い時代はとうの昔に終わったと

私は思う。


まあ、「中国ですよ」と私も販売員なのでストレートには言わず

「うちのブランドはフランスのブランドです」

と言う。先ずそれを知らない中国人が多いからだ。

それでも聞かれた場合は、

「バッグの中にタグがあるはすです」と言い、

確かめたいというそぶりを見せられたら、タグを探して

見せる事にしている。実際フランスと中国と、

更に他の国でも生産されていて、バッグ中の小さいタグを探して

見なければわからないのだ。


だいたい、ほぼ完全にメイドインチャイナではないブランドは、

エルメス、シャネル、ヴィトン、ボッテガべネタくらいの

ものだと思う。うちはどこも、財布は中国製。

アメリカのブランドも、イタリアのブランドも、フランスのも。

財布は製造工程が細かいので、やはり中国でないと

厳しいのだろう。2万以下の財布は中国、3万以上になると

ヨーロッパになってくるのかな。


その他に、中国系の客は、自分できちんと検品する。

傷があればそれをきっちり見つける。

この点に関しては本当にうるさい。

思うに他の国の人は、「少々傷があってもぱっと見た感じが

素敵なら、まあいいか」と思っていると思う。

でも中国人は新品の傷は許さない。

騙しているわけでは無い私が言うのも変だが、

さすが常に騙される環境にさらされている中国人は

騙すのが一番難しい人種だな・・と感心するのであった。