昨日の夕方、へルシンキからうちの最寄の駅まで

20分くらい電車に乗りました。

ヘルシンキはメトロが1本だけ、あとは私がいつも乗る線が

一本あるのみの、ヘルシンキの田舎度合いがよくわかる

路線の本数です。町の中心から1キロ以内はトラムも使えます。

私のいつも使う路線は常に2両(!)編成で、

10分か15分おきに電車が通ります。

電車の座席は長距離電車のように、向かい合わせで

6人が座るタイプ。最近、やっと窓際に平行して席がずらーっと一つに

つながった、日本の都市交通の定番の電車の車両が、

導入され始めました。


私が席に座って発車を待っていると

20代前半の女性が、向かい側に座りました。

その時、私のすぐ目の前に大きなバナナが。

「バナナ持ってるんだ」と思って、その痛みかけた大きなバナナを見て

はたと気づきました。

彼女はそれを電車の中で食べる気満々だから、

手に持って乗ってきたわけです。


よほどお腹が空いていたんでしょう、15分くらいの乗車だったのですが

バナナをむいて食べ始めました。

バナナを食べる女性と目が合うと笑ってしまうので

じいっと下をむいてやり過ごしていると

あっと言う間に食べおわり、バナナの皮をシートの脇の

ゴミ入れに捨てていました。

バナナはむくと、結構臭いがキツイものですが、その時は匂わず大丈夫でした。


フィンランドでは、バナナは「公の場で食べてもセーフ」な食べ物なのです。

他にもどうやらセーフらしいのが、さやえんどう。

歩きながらビニール袋から出して食べてるところを何回も見た事があります。


日本の都市を走る電車の中で、20台の女性がバナナを食べ始めたら

車両に乗ってる人、皆がびくっりするでしょうね。ブツ

イッタラのアウトレットで買った2つめが、真っ赤なキャンドルディッシュ。

Mermaid and Crocodile-punainen


これは2年前くらいから、クリスマスっぽくて欲しい欲しいと思いながら

でも35ユーロ(セールだと28ユーロかな)払うほど好きってわけでもないし

買おうかどうしようか迷い続けていたものが、規格外のB級品であったので

買う事にしました。規格外なので色が少し淡いところが気に入ってます。

早速毎日キャンドルを灯してガンガン使ってます。


Mermaid and Crocodile-housha


明るい所では見えませんが、暗い所だと放射状に赤い反射が

光を伸ばして、キレイです。

イッタラのガラス製品は、赤が他の色よりもなぜか大分割高で

B級品自体が少ないのですが、今回はたったの?15ユーロでした。


Mermaid and Crocodile-molemmat


フィンランドでは夏以外は薄暗いせいか、

家に居る時はいつもキャンドルを灯してます。

こうこうと明るい全色可視省エネ電球の部屋でも

気分がとってもくつろぐので、アロマキャンドルが必需品になりました。

フィンランドは蝋燭の消費が高い事で有名?ですが

香りつきのアロマキャンドルは、日本の方が豊富にあります。

何事も素朴でOKのフィンランド人は、香りもいらないのでしょうが

素の蝋燭を灯す良さがわかる程の芬通の涅槃には

たぶん永遠に辿り着けないでしょう


昨日は珍しく、「これ、欲しい」と思えるものがあったので購入に到りました。

イッタラのファクトリーアウトレットショップで小さなものを二つ。


Mermaid and Crocodile-cuppi


一つ目はマグカップ。

9月から12月まで販売の、季節物です。

(と言っても、イッタラの季節物はシーズンが過ぎてもず~っと店頭に残ってます)

himmeli=ワラ細工飾りというシリーズの、幾何学的な模様の入った柄。

この小鳥が、小鳥柄に弱い日本人好みですっごく可愛い。

梅の芯のような雪の結晶模様も、手毬の刺繍みたいでツボです。


Mermaid and Crocodile-cuppi1


こんなに気に入る柄のイッタラは見た事ないので、買う事に。

その後、グレーにするか白にするか、迷いに迷ってグレーに決定。

いつもは売れ残るイッタラの季節物ですが、これは残らないかも・・

なんて思って、自分をプッシュ。17ユーロでした。

どれにしようか、カップを並べて上から見ると

クオリティーコントロールが緩いのか、縁の厚みがかなり違いました。

口につけた時に薄いほうが辺りが優しいので、なるべく薄いものを選びました。

アラビアのマグカップなど、模様のプリントの継ぎ目があったりしますが

全てが分厚く頑丈です。







昨日は珍しく晴れたので、出かけたい気分満点になり、久~しぶりに

昔の職場で買ったスペインの赤いハイヒールブーツを履いて

きちんとおしゃれしました。

フィンランドに来てから、お洒落に気合が入らなくなって

クリーニングが必要な繊細な服は、めっきり着なくなりました。・・・泣2

その変わり非常にマニキュアに凝っとります。


Mermaid and Crocodile-hiukset


お洒落をしても、行くとこはJUMBOと書いてユンボと読む

(インドの人はジュンボと言ってた)地元のおっきなショッピングセンターだったのですが

そこで、フィンランド人のおされセンスの高感度をビリビリと伝えてくる

時代の遥か先を行くヘアーのマネキンに、目が釘付けになりました。

着地点はどこ・・?スターウォーズ?70年代の宇宙か。。


Mermaid and Crocodile-H&M


これはH&Mで。この80年代な感じ、キャーっと叫んで明後日の方向に

逃げたくなるぅう。そう言えば、ファッションの勉強でフランスの大学院に

留学してた知人が、フィンランドのマネキンについて、

「全く購買意欲をかきたてられない」

と言ってました。確かに一度も無いです。



2009年夏、のりピーが逮捕される前に

ツタヤの崖の上のポニョのCMに出ていた。

非常に個人的でどうでもいい事なんだけど

私はソニーのロケーションフリーなる機器を設置して

オンタイムで日本のテレビをリモコンで変えながら

フィンランドでも見ているんですが、

初めてくだんのCMを見た時、ちょっとした衝撃を受けた。


私が初めてのりピーを見たのは、レモンというティーン向け

雑誌で、確かデビュー前だった。その頃はまだ一重だったような

気がする。それからのりピーの事は全く好きでも嫌いでもなく

特に興味も無かったけど、のりピーはコンスタントに仕事のある

安定した芸能生活を送っていたため、見慣れており

ポニョのCMの時の異変に気が付いた。


CMを初回に見た時から、非常に違和感を覚えた。

のりピーはデビューした時から、受け答えが凄くさらっとして

振り幅の小さい、冷めた人だった。

私の知る限り、のりピーのあのCMのテンションというか

地に足がつかない上づった感じが、明らかに今までの

のりピーとはかけ離れていて、頻繁に流れていたCMを

2回目3回目と見る度に

「のりピーなんで振り切れるようなテンションでCM撮ったんだろう」

と、ますますCMが流れる度に見入っていた。

らしくないウイッグも気になった。

だからのりピーが昨年薬で逮捕された時

CMを見てのりピーの異変を察知した自分にびっくりした。

芸能人を見るときは、人生の断片を見る気持ちで

知らないうちに観察してるんだけど

知り合いでもないのに、こんなに詳しくなっている芸能人て、奇妙な存在だ。


Mermaid and Crocodile-p