偶然 NHK 交響楽団の定期演奏会が池袋の東京芸術会館で行われていることを知りました。勤務先から徒歩で 2 分も掛からない!

プログラムはブルックナーの「ロマンティック」のみ。

ファビオ・ルイージという指揮者を浅学非才の白頭翁は存知ませんでしたが、次のシーズンで N 饗の首席指揮者になる由で、またブルックナーの 9 番を振って評判が良かったとも。ルイージ氏を調べると、私と同学年と云うだけでなく、生年月日が山口百恵と同じで、こんな人がこの作曲家の 9 番を十分に振れるなら、4 番は全く問題ないだろうと推測しました(笑)
従来、音楽は聴きたい気分のときにレコードか CD で聴くのが一番と考えていました。ですが、鎌倉交響楽団で生演奏を久し振りに聴いて生の良さを認識したこと、歌舞伎座に芝居見物に行くことで公演に向けて気分を盛り上げる「術」も身に付いてきたと感じたこと、等から、今回のコンサートも聴いてみようと考えた次第です。
さて、演奏は素晴らしい!
以下は素人の戯言ですから、他の記事以上に、自己責任でお読みください(爆)
テンポと強弱が自然で、演奏と曲の呼吸が合っています。第4楽章で木管の音が少し大きいと感じるときがありましたが、それ以外、こう鳴って欲しいと云う感じで鳴っていました。これからが楽しみてす。
今夜のお供は CL Curio 7x21 です。まぁ、買ったばかりですから当然ですね(爆)