Super WideBino 36 で日中に風景を見るのも、あり、です。IF 形式のピント調整なので、ピントに気を遣わないで済む遠景や夕焼け空などをボーっと眺めていると、夕陽に輝く飛行機や雲の様子なども肉眼より鮮明に見えますし、なかなか面白いです。視界が広いので、双眼鏡を使っている感覚が少なく、肉眼で見ているように錯覚します(意識的!?)。
閑話休題。閑話でもなかったのですが・・・ここから天体です。確かにレンズと眼の位置関係でベスト・ポジションを見つけるのは微妙に難しく(点光源はシビアなので)、それによってピント位置も変わる(気がする)ので慣れは必要です(直ぐに慣れますけど、時々アレレってことも)。
今はプレアデス星団がちょうど天頂付近になる頃を見やすい季節なのですが、昨日ここ藤沢でもその星団の 5.5等のケラエノは素より 5.8 等のアステローぺも見えています。このくらいは半世紀前は肉眼だけで見えていましたけど、今や眼鏡を掛けても 4 等星が見えていないように思えますので、結構なドーピング効果です(笑)
今日の17時半過ぎに月齢 5 くらいの月を見ましたが、Super WideBino 36 では肉眼と余り変わりません。
Diadem ですと明暗境界線がギザギザになっているのは分かりますが、クレーターまでは分かりません。
Zeiss 4x12 では朝陽の当たり始めたテオフィルスがクレータとは確証がないものの平坦はないと見えます。
Ultravid 8x20 だとそれがクレータにはっきり見えますし、北半球のアトラス(?)など境界線上の何個かがクレータと分かります。
Canon IS 10x42 なら手振れ防止効果もあり、テオフィルスの中央丘やら細かな処も見えてきます。
比べておいて何ですが、こうした土俵で戦う(?)機種では Super WideBino 36 はないのだと思いますね(爆)
PS.ア〇ゾンで私がポチしたときには4、5台あった筈なのに、もう売切になっていました。私、意外にラッキーだったかも。