日本文化とご機嫌ような日々 | 玲花の慶應通信ニッキ

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慶應通信70期春、法学部甲類での勉強方法・レポート・試験・勉強日誌

お疲れ様です( 'ᴗ' )

今日はあまり勉強に関係のない
ただのエッセイですので、お時間ある方はお付き合いいただけたらと思います。

今週はとっても忙しかった…。
一応試験勉強は始めてみてはいるものの、
毎日テキスト広げて…、うん、覚えられる気は一切いたしません♡大丈夫か

■週末
妹に頼まれ妹の子供、すなわち私の甥と姪のシッターさんをやってきました。

補助輪付きで自転車を乗り回し
最近は長縄できるようになったのでそれに付き合い
お外で元気いっぱい遊んだら、
甥は眠いといってゴロゴロ、
姪は38度の熱が出てきてしまいました。

「寒いよドライアイスになっちゃうよ〜!」
とお布団でガタガタ震え始めたので、私はオロオロ。
お薬飲んだらだんだん元気になってきてほっとしました。

それにしても「ドライアイスになっちゃう」とはまた表現豊かな子だわ…。
姪は言葉をたくさん自分のなかに持っている子なので
おそらく生来的には内向的な部類に入るんでしょう。。
私に似なきゃいいんだけど…、とそちらの方も少し心配になりました。

■平日
こんな感じで2ヶ月に一回くらいは
シッターさんをやらされてやっているのですが
シッターさんをしているうちに
甥や姪のお習い事や学校の先生とも顔見知りになるものです。

その中でも、ものすごく偉いのに
大変上品で、気さくで、素敵な先生に
(多分私みたいな一般人は絶対入れないであろう)場所の
書道、花道、日本画、香道(源氏物語でいう「香合わせ」)などの
展示会+ランチにお誘いいただきました。

私自身は超絶字が汚く、絵心もなく、
雅な遊びは一切できないのですが
展示会自体は好きなので、
そこにある作品の書、画、能面、花、自体は楽しめました。
(とくに書を見るのは大好きで、金澤翔子さんの大ファンです)

その展示会は日本古来の文化を継承することを
大変重視している展示会で、
なんとか日本の文化を少しずつ継承していければと
願ってやまない人たちがたくさんいらっしゃいました。

先の戦争があったため
現存するものは東京にはあまりなく
京都にあるものを出してきてくださったのだとか。
私はやっぱりこういうものはなくなってほしくないな〜、と思いました。

慶應通信で政治学系のスクや科目を履修してからというもの、
常に過去に向かうナショナリズム(+集団+指導者)ほど
恐ろしいものはないのではないか、と感じています。
でもその反面、日本人が日本を好きで
日本の文化を大切にしたいと思うことだって自然な感情だよね、と思います。

なのでまだ全然小さいけど、甥や姪がこういったものに触れ
先生に教えをいただいていくことは善いことと思いますし
こういう色彩豊かで情緒の溢れる
日本文化を大切にしていってほしいなと思いました。


あと、そこでご紹介いただいた、
別の女性とだいぶ長くおしゃべりををしたのですが
その方がリアル「ご機嫌よう」をおっしゃっていました。

「こんにちは」のかわりに「ご機嫌よう」
「さようなら」のかわりに「ご機嫌よう」
私でいう「お疲れ様です」のかわりに「ご機嫌よう」
これが本物の「ご機嫌よう」…!

あまりに自然に発せられる「ご機嫌よう」に
いたく感動した私は「ご機嫌よう」の意味や語源を調べました。
ツイッターですこし書いたのですが、

「ご機嫌」=相手の体調、「よう」=良くお過ごしください
的な意味らしいです。

え、なんかすごく感じ良い…!
今の私が使ったら「ご機嫌よ〜」(今日も機嫌がいいわよ〜^^)
のトーンになってしまいそうですが、
いつか本来の意味の「ご機嫌よう」が使える女性になりたい、と素直に思いました。

ちなみにこの日はあまりにも緊張していたためか、
翌朝体重はがつんと1kg減ってました。笑

やっぱり私は、
レポができないできないと嘆き、
ちっとも進まないテキストと一緒に試験勉強に明け暮れ、
卒論何書いたらいいの?涙って悩み続け
迫り来る仕事の量に放心するような、
そんなふつーの今の世界が合っているようです笑


それでは今日はこの辺で。
みなさんにも私にも良い結果がきますように(╹◡╹)
今日も一日ご機嫌よう。


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