親の家は、いつか私が住むことになってるんですが、親の家は、とにかく物がいっぱいです。帰った時に、冷蔵庫とか流しの下とか、少しはやったりしますが・・・。

 

昨日、辰巳渚「幸せの生前整理」、図書館から借りて、再読しました(これは4年前に一度読んで、「どうしよう」って思った)。それと、松本明子ちゃんの本、借りてとても参考になったので買ってある「実家じまい終わらせました!」も再読。

 

辰巳さん、死んでしまったもんなぁ・・・。親の家を片付けるって書いてあるけど、どうされたのかなあ・・・。

 

親が言いそうなセリフと本音と子の応え方

★「自分たちには関係ない」(=興味がないんだからほっといて

→「自分たちには関係ないと思うのね」

★「片付けはできていると思うんだけど」(=あなたの考えを押しつけないで

→「私は〇〇が気になっているの」

★「今のままでだいじょうぶ」(=今の暮らし方を変えたくない

→「そうか、たしかに不都合はないもんね」

★「自分たちでできる。自分たちの考えがある」(=よけいなおせっかいや指図をしないで

→「私にできることがあったら言って」

★「子供には迷惑をかけたくない」(=お互いに干渉しないほうが仲良くいられるのに

→「私は、迷惑なんて思ってないよ」

★「わかってる、いつかやるから」(=うるさい

→「わかってくれてるなら、いいよ」

★「私がいなくなったら全部捨てて」(=死ぬことを考えたくない

→「全部捨ててしまっていいのね?」

★「全部必要なもの」(=捨てたくない

→「ほんとうに全部必要?」

★「まだ使える、いつか使う、もったいない」(=考えたくない

→「好きじゃないモノもあるんじゃない?」

★「思い出がある」(=先のことを考えるとさびしい

→「そうね、どれも思い出があるね」

★「忙しい、今は都合が悪い」(=もうこれ以上、言わないで

→「じゃあ、都合がいいときを教えて」

 

前も読んだはずなのに、忘れてるので、やっぱいい本は何度も読む必要があるね=購入する必要がある。

 

言い方ね。難しい。

 

目立つところからやるにしても、やっぱり一番は台所。台所リフォーム50万ぐらいでできるみたいだけど、でもその前に、あれほど、無用・不要のものを、捨ててからでないとな。。と思う。

 

「いるもの」「わからない」「とっとく」の3つの段ボールを用意して入れていくようにするといいとあるけど・・・全部出すってのがいいそうだけど、全部出すようなスペースが床にない・・・

 

ほんとに、親の家だけでなく、自分もいろいろ捨てる必要があると、感じます。引越してきたから、ある程度は捨てたけど、開けないままの段ボールとかもあって。

 

「無人島に3つ本を持っていくとしたらどうするか」っていう考え方のように、容量を決めるのが大事だそうです。だって、自分が施設に入ることを考えたら、ほんとに、そんな段ボールの昔の書類とか手紙なんて絶対持って行かんよね。

 

はぁー先送りにしてきたけれど、考えないとなあ・・・。

 

辰巳さんの「捨てる!技術」=これ、立花隆氏が大批判していたのを読んだことがあるけどね。。。

 

1「とりあえず取っておく」は禁句

2「仮に」はだめ、「今」決める

3「いつか」なんて来ない

4他人の「とっても便利」は私の「じゃま」

5「聖域」を作らない

6持っているモノはどんどん使う

7収納法・整理法で解決しようとしない

8「これは捨てられるのでは」と考えてみる

9「しまった!」を恐れない

10完璧を目指さない

11「もったいない」で封印しない

 

それから実践法として・・

1見ないで捨てる

2その場で捨てる

3一定量を超えたら捨てる

4一定期間を過ぎたら捨てる

5定期的に捨てる

6使い切らなくても捨てる

7「捨てる基準」を決める

8「捨て場所」をたくさん作る

9小さなところからはじめてみる

10誰が捨てるか役割分担を決める