貴重!婚姻色=漆黒に染まった未来館水槽のクニマス【田沢湖 瑠璃色の謎 50】
『ダーウィンが来た!20執念企画に西湖のクニマス産卵映像【田沢湖 瑠璃色の謎 49】』クニマス!クニマス!クニマス!NHK「ダーウィンが来た」が20周年を迎え、特集番組がありました。<ダーウィンが来た!>今夜20周年SP 「執念」の番組史と…ameblo.jpこのブログ記事の続きです。クニマスが婚姻色に秋田の田沢湖クニマス未来館初代館長の大竹さんから聞いた、「クニマスが婚姻色になってる」件です。田沢湖のある仙北市のHPに写真が出ています。クニマス情報 | 仙北市www.city.semboku.akita.jp↓HPの写真を見ると、水槽に泳いでいる4匹のクニマスのうち、右側の真ん中のクニマスが黒くなっています。!!過去に、私が見たことのあるクニマスは、全部銀色だったので、2022.9黒い色になって泳いでいるクニマスちゃんは、初めて見ました!!いろんな画像を見ると、体が黒い写真がいっぱいあります。なぜ野生でもないのに?水槽なのに婚姻色となるのは珍しいそうです。AIに理由を聞いてみます。 田沢湖クニマス未来館ためです。 黒い婚姻色が出る理由 成熟の証:かつて原産地の田沢湖で「クニマスは黒い魚」と知られていたのは、まさにこの産卵・成熟期の姿でした。 生理的変化:人工環境で育てられても、年齢とともにホルモンや体が成熟すれば、野生本来の体色変化が起きます。 オスの特徴:成熟したオスは頭部や体全体が黒や黒緑色に変わり、下顎や尾柄部が白っぽくなるのが特徴です。 [1, 2] これ、「満3歳」ってのと「冬の成熟期」ってのは、ちょっと眉唾ですね。保留にしておきましょう。これまでだって3年生きていた個体はいたはずなんですよね。そして、仙北市のHPで婚姻色について出たのは、いつだったのかもわかりません。大竹さんに正確なことを教えていただいたら続報します。クニマスのブックレットで復習それでは、大竹さんと中坊先生、そして最後のクニマス漁師の三浦久兵衛さんのご長男の三浦久さんの共著であるブックレット「クニマス~過去は未来への扉」(2021)がを参照しながら、クニマスの産卵についておさらいしてみます。☆クニマスの産卵場所:4℃の水=田沢湖の深いところの水温。全体は4℃ほど低くはない。☆まだ田沢湖にクニマスがいたころは、周年産卵だったが、最盛期は冬。 ・12月~翌3月→うち、2月前後に水深40~50m湖底 ・9月前後→水深100~200m湖底 ※夏は水温も高いから、深いところになっているということか? ※?「確かダーウィンが来た」では、西湖の水深30mとかじゃなかった?☆鮭属の魚としては、周年産卵は珍しい。そして以前は、いつも、黒い色の婚姻色をしたクニマスが獲れていた。☆西湖のクニマスは、もともとが田沢湖のクニマスの子孫なため、冬に産卵する。しかし最近の研究では、野生状態で夏から秋、飼育状態でほぼ周年にわたって婚姻色になるクニマスも出てきている。☆水槽で泳いでいる未来館のクニマスについては、2018年5~6月に婚姻色に。☆まとめ☆どうしてクニマスだけ、周年産卵の特性が残ったのか、考えてみませんか (と、中坊先生が皆に問いかけている) ※そもそもおさかなは、決まった季節にしか産卵しないということらしい。 ※ということは、人間と同じだね?(人間は発情期がないもしくは隠す) 5年前、ごっつくなった成熟クニマスクニマスが婚姻色となるのは、色もだけれど、顔(面構え)が、こうなんというか、顎が出て、いかつくなってくるのだ。この写真、すごくない?未来館のクニマスちゃんに、こんな時があったんだ!↓田沢湖で展示のクニマス 成熟期迎え、体形変化:朝日新聞 秋田県仙北市の田沢湖クニマス未来館で飼育、展示されている雄のクニマスの一部の背中が盛り上がり、魚体の色も銀色から黒っぽく変わるなどの変化を見せている。繁殖可能な成熟期を迎えたことを示す特徴だ。未来館…www.asahi.com2021年3月。まだ私が秋田に行く前だ。今、こういうふうになりつつあるということだね。えーとここでまたAIにその時の特徴を3つ挙げてもらいました。 顔や体が「いかつく」なる理由 サケ科の魚特有の二次性徴によるもので、特に以下の変化が顕著に現れます。 背中が大きく盛り上がる(セッパリ): 成熟したオスは、朝日新聞の報道写真 鼻先が曲がり、口が大きく裂ける: サケ科のオスは繁殖期になると、顎の骨が変形して上顎の先端(鼻先)が下向きにフック状に曲がります。口も大きく裂け、鋭い歯が目立つようになるため、凶暴そうな顔つきに変わります。 全体が漆黒に染まる: そのいかつい体型のまま、頭から尾ひれまで全身がススを塗ったような「真っ黒」に変貌するため、銀白色だった頃とは完全に別種の魚に見えるほどの威圧感を放ちます。 こんなのは、私、未来館で見たことない。いつも、すっとして、銀色に光り滑らかな姿でした。でも、未来館に、死んだ、立派なクニマスちゃんが展示してあったような気がするけど、もしかしたらこの個体なのだろうか?生態展示の意義せっかく婚姻可能になったのに、水槽の中でしか生きられないのは、不憫とも思えてしまう。いやいや、そう考えてはいけないのだ。いつか田沢湖でクニマスちゃんが泳げるときが来るまで、ずっと人間たち我々が応援し、忘れないで、心に刻むために、その成長を、目の当たりにさせてくれる役目を担ってくれているのだから。 (私の好きなもうひとつのおさかな、ミヤコタナゴ(コイ科)も、ちょっとひし形のような、背の盛り上がった形です。成熟したクニマスのひし形の形に似ています。)