那須雪崩事故【4】2017年事故当時の地元紙を見返す
昔は新聞縮刷版というものがあり(今もあるけれど)、今は便利な、CD-ROMに1か月分が収まっています。下野新聞縮刷版DVD-ROM|下野新聞デジタル下野新聞縮刷版DVD-ROM下野新聞社 編 定価4,620円(本体4,200円+税10%)DVD-ROM版・月1回発行08/04~下野新聞1ヶ月分をDVD-ROMに収録。今までのCD-ROMではできなかった記事の本文検索に対応しました。毎月25日発売。 対象OSはWindows7、Windows10。※Windows XP、Vista、8についてはサポート対…www.shimotsuke.co.jp(しかし品切れになるのは、本と一緒なのね!)そして、今は、大変便利なデータベースというものがあり、言葉を入力するとそれに関係する見出しや記事が出てきます。下野新聞データベース plus 日経テレコン下野新聞の地域情報と、日本経済新聞のビジネス情報を統合したオンラインサービス。過去20年分の下野新聞をはじめ、日本経済新聞、日経産業新聞、日経MJの記事データベースを、横断的に検索できるビジネス情報ツールです。telecom.nikkei.co.jp図書館では、地元紙のデータベースを導入していることがあるので、ぜひ問い合わせてみてほしいですね。さて、私も見てみました。私が那須雪崩事故について詳しく知ったのは、ここに引っ越してきたたかだかここ2年ほどなので、事故当時の報道はよくわかりません。そのため、事故直後の紙面を1か月分ぐらい、検索してみました。悲しみがあふれ出る紙面それを見ると、…今に続く先生側糾弾の流れがよくわかりました。糾弾せざるを得ないほどの、事故に遭った方々への悲しみの見出し、記事があふれるほど出てきます。私も、泣いてしまいました。私は地方紙に勤めていたからよくわかるのですが、まず、1面で概要説明、中面では解説や時系列の出来事、そして、社会面では「物語」を書きます。つまり、被害者など「人」にスポットを当てます。コラムでも「犠牲になった方々の人生について発信したい」という編集幹部の決意のようなものが書いてありました。この、物語があまりにつらすぎます。書いている記者に、遺族の怒りが乗り移ったかのようです。一緒になって「なぜこんなことが」と、読者の私まで、憤ってしまいます。確かに、見通しが甘い。教諭同志の連絡が不十分。不手際が次々と露呈されます。両論併記ではないしかし、今、冷静なもう一人の私もいます。「この報道を、当時の運営側、先生側は、どう受け止めたのか?」ということです。しかも、今回2審で実刑のままであった1班引率の先生は、事故では重傷で、当時この報道を病院で知ったことでしょう。どんな気持ちで読んだのか。想像するとこれまた、悲しい気持ちになります。