ショパンコンクール | レイドバックnzのブログ

レイドバックnzのブログ

ブログの説明を入力します。

 

 

今はこういうのがネットで見られるんだなあー。

 

いい時代だ。

 

私は初級を抜けられないままで、下手くそだったが、

 

ピアノは好きだった。

 

 

 

私は、父が亡くなる寸前まで、ピアノを実家に置いておいてもらった。

 

もっとも、実家の母が姪っ子たちが遊びに来た時に弾いてもらえるように、と置いていた意味もあるのだが、

 

さすがに皆大きくなって、誰も触る人がいなかった。

 

 

 

父がガンの末期になり、自宅で療養するか、緩和病棟に入るか、

 

その決断を迫られたとき、どちらになってもいいようにと、ピアノを手放し、父の療養ベッドを置くところを作った。

 

 

 

結局緩和病棟に入ることになり、

 

それから5日で逝ってしまった。

 

 

 

私のピアノには、そんな話がまつわる。

 

それでもピアノの音は心地よい。