先日の母の日は、義母の家に夫の家族が全員集まった。
全員とはいえ、義弟の別居婚の奥さん(義妹)は、仕事の日ではなかったが不参加だった。
そこにも一つ、陰影がありながら、メインの暗影は義姉との関係。
義姉が義母の家に住み出してから、このところめっきり減った夫家族の集まり、
母の日だけは、やはり全員が顔を合わせなければならないだろう、と皆思っていたと思う。
義弟が義母と相談した結果、
義母の要望で、プレゼントなしのケンタッキー夕食会、となった。
プレゼントなしとしたのは、義母の義姉への配慮だと思う。
クリスマスの集まりで、甥っ子が義姉とのプレゼントの交換を拒否し、
その後もメディエーターと呼ばれる第三者機関から送られる弁護士を挟んで、調停での話し合いをしようとしたが、
義姉が見つけたメディエーターという人が、義姉の仕事仲間だったということから話は流れて結局進展がないままなのである。
で、仕事が休みの義弟が、ケンタッキーでファミリーサイズのバケツチキンとフライドポテトを買ってくるから、
みなさんひとり10ドルね、ということになった。
集まりは、義姉が遅れてきたこと以外まあま、平穏に終わり。
その後、義弟から夫に電話があり、
姉がお金を払ってくれない、とぼやいていたそうである。
義母が、お金を払おうとしたとき、義弟は、今日は母の日だから、払わなくていいよ、と言ったら、
義母と同居中の義姉が、私だってお母さんだから、払わなくていいよね、と言い、
義母もそれに同意したらしくて、いまだに払われていないらしい。
そしてまた一方、義姉は前彼と始めてしまった小さな家の建築を、彼と別れた後もやむを得ず続けている。
二人の収入でやっていくはずが、ひとりになったものの、建てかけでやめるわけにはいかないのはわかるが、
義姉はお金がないと事あるごとに主張しているらしい。
数ヶ月前には、すでに5000ドルを義母から借りている。
彼女は、公務員的仕事をしていて、収入は結構ある方だと思う。
しかし、まだ返済していない、とのこと。
義母も、私の亡き後、遺産分けをするときにそこから引いてくれればいい、と言っているそうだ。
ことはそこで済まず、義姉は再び義母にお金の無心をしたが、義母は、もう出せない、と言ったら、
義姉は、建築中の家の隣人に85歳の老人がいて、その人と親しくなり、
なんとその人からも借金をしたそうなのである。
そして、その老人も同じく、自分が亡き後に、娘に返してくれればいい、と言ったとか。。。
義姉、本当に、返す気があるんだろうか???
こういうことを聞くと、本当にこの人とはお付き合いしてはいけないな、と痛感する。
義姉を囲んだ揉め事の火種は今も続いている。