そして今回、返品するレベルの大ハズレのものがあった。
それは、乾燥デイツ、ナツメの実。
デイツスコーンが食べたいという夫の要望で、
これまた20ドル越えの1、2kgも入ったのを買ってしまった。
必ず見るのは、どこ産か、という事。
夫は、中国産は絶対買わない。
なので、カゴに入れたわけだが、
帰宅して見たら、Distributor オーストラリア、とかいてあるそのまた別の面に、
Product of China とあったではないか！
夫にそれを言うと、エッ！と顔が引き攣った。
夫はオーストラリアというのだけが目に入って買ったのだと思う。
とにかく、腹が丈夫な私はそれを開けて味見してみることにした。
まず見た目がデカい。
割ってみると、サクッときれいに半ん分になり、中がスポンジ状…
こんなドライフルーツは初めてみた。
普通乾燥させた果物は、
干し芋でも干し柿でも、ペチャンコでねっとりと蜜が出ている為、
スポンジの様には割れない。
それを思うと、どうもおかしい、と思わざるを得なかった。
デイツスコーンをよく作ってくれた義母に見てもらおうと、
母の日会に持って行ったら、
義姉が、うーん、なんか変だね、コレは多分gone off (ダメになっている)してるよ、と言った。
ああ、やっぱりそうかあー
と思ってしまうのは、やっぱり
メイドインチャイナだから、だと思う。
一応スコーンを焼いてみたら、それなりの真っ黒い甘くて蜜のあるものになったが、
正直食べていてあまりいい気がしなかった。
ちゃんとしてる人もいるのに、
この信頼度の低さは何だろう。
という事で、夫は、ガソリン代を使っていくのもバカバカしい！！と、
宅配便で送り返すそうである。
と言ってから、もう1週間だが、まだやっていない彼である。
コストコは、毎回何かガッカリ感がついてくる。