返金の仕組み | レイドバックnzのブログ

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ウチの会社の若い女性が、新聞に載ったそうである。

 

それは、返品の際に発生する返金システムを利用し、

 

自分のクレジットカードに入れていた、という、以前うちの支店でもあったケースだった。

 

あの頃、うちの支店の若い子に至っては、

 

店のフロアーで手が後ろに回って連れていかれたシーンが、今でも鮮明に私の記憶に残っている。

 

 

 

返金に関しては、この会社は確かにイージーすぎる。

 

日本じゃ考えられない、色が間違ってた、とか、チェインジオブマインド(気が変わった)も受け入れてしまう。

 

悪い人になると、オープンホームと言って家を売る時にうちの商品を使い、

 

家が売れたら持って帰ってくるということもする。

 

 

 

ということで、うちの店では返金が日常茶飯事であり、

 

それをするスタッフが必要ということで、ホイホイとその権利を学生から何から、誰にでも与えてしまう。

 

 

 

会社を経営する側としては、冒頭のような事件は、10年に1度の頻度なので、

 

それでもお客を待たせるよりは、返金をできる人を増やしてさっさと事を進める方が効率的、経済的、ということか。

 

 

 

私は去年、ある客に返金をし、それが詐欺の常習犯だったと言うことで警察が来て、

 

数ヶ月前にきたお客だけど、顔確認してくれない?と言われたことをここにも書いたが、

 

あのね。覚えてるわけないでしょ。

 

リテールを経験したことがない人というのは、

 

こんなに常識のないことを言うものか、と驚いたものである。

 

 

 

もちろん、他のリテール店は、ここまで極端ではなく、

 

この会社だから、これだけ返金を認めてしまうのであるが。

 

 

 

 

今回の事件の女性の動機は、結婚式の資金が欲しかったから、だそうで、

 

アイランド系の式は、招待客の数からしてすごいらしく、お金がかかるんだそうで。

 

名古屋の結婚式もド派手で有名だが今は昔。

 

 

 

 

 
 

理由はどうあれ、必死のパッチで働いて税金払ってる人間には、こう言う方々にも生活保護が出て気分の悪い話である。

 

 

 

ともあれ、NZのリテールポリシーで、返品しやすいのは確か。

 

消費者の権利が守られすぎ、というのはよく感じる。

 

 

 

今日もそんな戦場に行く私。