親の偏愛 | レイドバックnzのブログ

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昨夜は例によって、


週末、恒例の義理家族の集まりだった。


それは姪の20歳の誕生日会であり、


再び揉めに揉めている義姉を呼ぶか、呼ばないか問題の場所である。


特に問題の中に巻き込まれていない姪っ子と言う立場なので、


当然と言えば当然と言えるが、


姪っ子は、義姉を招待することを望んだ。


義母の喜びようと言ったらなかったと思う。


しかしそれはHomeパーティーではなく、


外、つまり、公の場である日本食レストランで行われた。


皆、それぞれが、仮面をかぶっていられると言う意味では正しい選択だった。


さて、誕生会はなごやかな雰囲気の中行われ、


妥当な時間にお開きとなって、夫も私も普通に義姉のそばに座り何度も会話をした。


会を終え、私から見て、夫もほっとしているように見えたが、


家に着いてから、夫は詰まっていたものを吐き出すように言った。


それは今回は、義姉ではなく、義母に対するものだった。


You know,…


と言ってから、ずいぶんと間があり、my mum…


彼女は義弟のことを、お父さんの1番好きな子供と繰り返していたそうだ。


正直、私はそれは全く耳に入っていなかった。


入っていたとしても、その場でフォローができたかどうかわからないが、


夫は、


母はあんなことを他の子供たち(夫と義姉)の前で言うなんてひどい。と、嘆いた。


私は、シャワーを浴びながら、自分の家族関係のことに置き換えて考えた。


すると、なんだか腹が立って来た。


いや、私はここで夫の味方につかなければならない、と思った。


そしてシャワーを終えて、夫のいる部屋に行き、


「私からお義母さんに、あなたの息子はその言葉で傷ついていますよ、

それを続けたら今度はあなたが息子を1人失いますよ、と言ってもいいかな。」


と、夫に聞いた。


夫はちょっと驚いた様子だったが、


それはしなくていいよ。言う時は僕が自分で言う。


それに、今回のあの言葉は、僕だけではなく、姉に対しても失礼だったわけだから。


と言った。


はっきり言って、こういうことを私が義母に言ったら、


私と義母の関係は終わりだ。


だからわざわざ訪ねて行ってそれだけ言うつもりはない。


しかし、いつか私は暴発するかもしれないよ。


と言った。


彼は私に、


君のサポートには感謝する。しかし僕はこの家族の中でブラックシープ。


だけど昔から、自分は自分であること満足している。だから大丈夫だ。


僕の母は89歳、お年寄りなのだ。あのような気配りのない事を言うようになったのも、


もうろくという物なのかもしれない。


前はできていても、今はそういう配慮ができない脳の状態になっているのだ。


そう思うことにしよう。


と言った。