6月18日に来店したお客さんが、実は人のレシートを使って返金を要求した詐欺の常習犯で、
私もそれにひっかかって返金の処理をしたから、そいつの顔を確認して証言してほしいと店の警備員を通してケーサツから要望があった。
6月ってあなた、覚えてるわけないでしょ。
その人に返金したのも、頭の上から撮っているビデオで、
私が処理した画像があったから、ああ、私がやったんだな、はわかるが、
犯人の顔も頭のてっぺんしか映ってないっつうの。
コイツは、何らかの方法で、最近のEレシート(紙のレシートを廃止し、Eメールで送る方式)を利用し、
僕のEメールアドレスが変わったから、そこへ送ってほしい、とカスタマーセンターへ電話してきて、
人のレシートを見て来店、その商品を自分のカゴに入れ、
レジでそれの返品を頼む、という悪質な方法。
メールアドレスが変わった、と電話でいう時点で、
カスタマーセンターが本人と確認せずほいほいとそれを変えてしまうのも大ミスだが、
このドロボー、その人の名前は、どうやってゲットしたんだろ?
しかし、私もミスといえばミス。
通常は、その返金するカードの番号がレシートにある番号(下4けた)と違っていたら、できない。
が、彼は1000ドル以上の返金のところ、安い他のものと交換をし、私も不注意だった。
そしてクレジットカードがアップルペイのような、スマホアプリでの支払い(返金)だと、
カード番号は実際のカードと同じ口座でも番号が違って出てくる。
なので、ああ、この支払いは、アップルペイでなくこっちのカードでやったから、などと言われれば、
それを信用して私はそれを確認することなく、というか、確認する術がないため、返金する。
で、しっかり盗られたというわけである。
警備員に見せられた自分の出ているビデオを見ていると、ばか丸出しで、本当にムカつく!
で、ケーサツさんにその悪人を捕まえるために私に相手の顔を承認してほしいと言われるんだが、
あのね。
今、8月ですよ。
6月中旬に来たお客の顔なんか、覚えてられるかー!!
さっき見た人の顔さえ忘れるのに。
とはいえ、電話ながらケーサツが私に色々聞いてきて、
なんやら私が証言した記録を、私の署名入りで残さないといけないらしい。
今後どうやったらドロボーを防げるかには多少つながるだろうけど、
正直言って、この国の法律では、盗みくらいでは牢屋に入れてもらえない。
いいところ、道路の掃除か、草刈り、でしょう。
レイプ犯さえ、ホームディテンション(お家でいい子にしててね状態)がいいところである。
なので、心臓に毛が生えた私としては、
自分の失敗を会社から責められるような立場に追い込まれないよう、
自己防衛を考えなきゃいけない。
なんか腹立つ。