フィリピンの人 | レイドバックnzのブログ

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ダンナが弟とさえ呼ぶようになった、大工さん。

 

彼は、もとはダンナの店のお客さんだったわけだが、

 

今では一番親しい友人となった。

 

その彼に、出会いサイトで知り合ったというフィリピン人の女性ができ、

 

私たちが日本へ行っている間にとうとうNZでのパートナーシップビザが下りて、

 

ひとり移住をし、いわゆる結婚を前提とした同棲が始まっていた。

 

彼女は30代後半、大工さんとは20ほど年が離れているけれど、

 

大変明るく前向きでマチュアな女性だった。

 

 

 

フィリピン人の友人というのが私は周りにいなかったので、

 

世代は違えど、私も彼女にとても興味を持った。

 

話は、お金の単位のペソのことや、

 

スペインの影響を受けた色々な言葉などが新鮮だった。

 

正直、私はフィリピンには日本人が戦時中ばかりでなく

 

その後も日本人の男に酷い扱いを受けたジャパゆきさんというイメージばかりで、

 

彼女にも日本に対する悪印象があるのではないか、と思っていた。

 

 

 

しかし、さすが現代っ子。

 

日本のアニメが好きで、ドラゴンボールとか見て育ったとか、

 

ジブリの映画をよく見ている親日家だった。

 

 

 

実は私どもが週末ショッピングに出たのも、そんな彼女にこの街のツアーをするためだった。

 

大工さんは、野郎どもと自分のプレジャーボートで出かけるフィッシングとかが大好きで、

 

いわゆる女性の喜ぶところ、というのは苦手らしく。笑

 

 

 

 

フィリピンは、NZよりうんと人口も多く、街も大きいそうで、

 

物価も安い。

 

NZの物価の高さに、げっそりするそうである。

 

それは私も同感。

 

なので、ショッピングの先は、ケミストウエアハウスとかダイソーになったわけだが、

 

まだまだ仕事ができ収入が得られる正式なビザが下りるまでは、長い道のり。

 

 

 

辛いこと、イライラすることもあると思うが、頑張って乗り越えて欲しいと思えた。

 

 

 

いつものことながら、若い人にはパワーをもらうなあ。