フェアウェル | レイドバックnzのブログ

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色々と考えていた例のロシア人女性は、

 

金曜を最後に去っていった。

 

前日、彼女の直属の上司である店長のひとりがカードを持って周っていて、

 

私にも書いて、ときた。

 

あ、それをする人がいたんだな、という安堵感とともに、

 

さて、私は書くべきなのか、拒否すべきなのか、ということを迷った。

 

 

 

多分、多くの人がそうだったであろう。

 

いや、書くもんか、という人も多かったかもしれない。

 

 

 

そして、朝のミーティング。

 

最近は、そのロシア人女性は健康上の理由から4時間勤務になっており、

 

朝のミーティングには出ていなかったのだが、その日はそこにきていた。

 

 

 

今日で終わり、ということもあってか、彼女はいつも以上に饒舌だったかもしれない。

 

私に話しかけてくることに対して、警戒心と今日ぐらい笑って送ってあげようという気持ちとが混じり合い、

 

やや複雑な気分だった。

 

 

 

タイミングよく例の標的になった女性が出社する前に、

 

総支店長からのコメントがあり、花束贈呈、ハグ、があった。

 

へえ。。。これが、建前、ってやつかな、と、思ったのが率直な私の気持ちだった。

 

あれだけ色々なことがあっただけに、当人を含む皆の気持ちは複雑だったと思う。

 

日本は本音と建前の国とかいうけど、なんのなんの、

 

この国だって、裏表ありすぎじゃーん!

 

私も人のことは言えないけれど。。。

 

 

 

これが、社会、というものか。

 

 

 

その後で、倉庫を通りかかった時にすれ違った女性が、花束を渡した直属の店長に、

 

大した時間の無駄だったわね!と言った。

 

実はそのロシア人の直属の店長は、休みの日だったのである。

 

それはそうだが、、、

 

店長は、はは、と笑って通り過ぎていたが、

 

彼は彼の職務上の立場があるし。

 

これが社会。

 

これが組織。

 

 

 

子供っぽいと言われるだろうが、

 

やっぱり社会とは、人間関係とは、裏表の世界。

 

 

 

私はちょっと離れて静観したい。