先日、こちらへ戻る時には、これまた面倒なことが起きていた。
まず、経由する香港で、さらに暴動が悪化したこと。
ATMを、金槌でガンガンと叩いて壊していたりしたそうで。
が、私たちには乗り継ぎの1時間半しかなかったので、
そんな心配をする暇もなく、空港の中は何事もなかったし、
もうすでに乗り始めていたので、私たちも駆け込んだ。
というのも、香港までの便が1時間遅れたから。
さて、その羽田発香港の便の寒かったこと。
寒いなあ、と思いながら、毛布をかけて寝入ってしまった。
と、目が覚めたら、ひどい悪寒と頭痛が。
乗り継ぎのところへ歩くのも、目の前がぐるぐる回って、まっすぐ歩けず。
おかしい。。。なんだ、これ?と思いながらも、
いくら体がおかしくても、もう幾ら何でもこの飛行機は逃せない。
何がなんでも、NZへ戻らねば、と、上がってきた高熱と闘いながら、
10時間のフライトを耐えた。
飲まず食わず。。。機内食の匂いもとても受け付けられず、とにかく寝て。
目が覚めたら、フルーツだけ食べる気になり、
飛行機を降りる頃には、もうめまいもなくなって、まっすぐ歩けた。
しかし、まだ災難は待っていた。