先週の休暇は、改築のことを優先して家にいただけだが、
役所や設計などのところへ行く以外は、
ちょくちょく間の時間を縫って、いろいろなことができ、充実していた。
その中で、ひとり、職場に出入りするプロモーター(営業さん)とお茶をする機会があった。
プロモーターさんは、いろんなリテールショップに出入りして、
担当のブランドを綺麗にディスプレイなどしてくれる人である。
そんなこともあって、この職場だけのことに関わらず、
いろんな広い情報を持っているし、
何と言っても外部の人なので、話しやすい。
彼女は、スコットランド人。
37歳だそうで、笑顔が本当に素敵な、とっても可愛い女性である。
すでに15歳以上のお嬢さんが二人いて、どちらもお母さん似のブロンド美人。
私はいつも、この方と話していると、とても和む。
先日は、ひょんなことから、とても役立つことを聞いた。
私は職場でしかめっつらでドタバタ走り回っているせいか、
よく、同僚から、疲れてるね、大丈夫かとよく言われるんだが、
そのスコットランドの彼女も、実は学生の頃よくそう言われたんです、というのだ。
まさか、こんなに愛想のいい人が?と思ったが、
私も、そして私似の娘も、実は口角が下がっている顔なの。
だから、気をつけて笑うようにしてるのよ、と。
ああーーー!!そういうことか!
50越えてから、そんなことに気づかされたなんて。
そういえば、堺雅人みたいに、いつも笑ってるという人、いるよなあ。
笑ってないのに笑ってるように見える顔って、
すごく得だな、と思う。
私もこれから、せめて口角を上げる、ことだけは心がけよう、と思った。