昨日から、書いては消して、を繰り返している事。。。
今も、迷いながら書いている。
それは義姉の事。
最近は、すっかり縁遠くなった人だが、
長い休暇を取った旦那が、今その分週末勤務が続いており、
かわりに平日休みが変則であるので、そのある平日の昼下がりに、
うちへ義姉が来ていたんだそうだ。
彼女は、詐欺男と別れてから、
自分のキャラバンの置いてあるキャンプ場で知り合った、ポルシェを持つ男とつきあっていると、
私どもが日本に出る前に聞いていた。
しかし、私どもがNZに戻ったら、義母から、あの男はもう別れたそうだから、
その話はしちゃだめよ、と釘を刺された。
早いな!
ところが、義姉の話によると、そのポルシェ男がストーカーまがいのことをしてきているから、
警察沙汰になっているというのだ。
先週末からこわくなって、詐欺男に来てもらったんだと。
振られた女に、また尻尾を振って付いてくる男も男だが、
もう義姉にはその人しか頼る人がいないんだろう。
ポルシェ男からは、1日20回の気持ち悪い内容のメールと、頻繁に電話がかかってくるんだそうで。
義姉は、警察に知らせたそうな。
そしたら、警察は、もうそのヌーディストキャンプには行かないように、
今夜そいつを逮捕する、と義姉に言ったそうで。
へ!?そんな簡単に、逮捕してくれるものなの!?と、私も言ったら、
なんとその男、前科があるんだと。拳銃所持の疑いで。
なんじゃ、そりゃ??
別件逮捕ってやつか。
それはさておき、前科がある男ということは知っていて、義姉はつきあっていたそうだ。
だったら、自業自得ではないか。
とにかく、義姉がここしばらくは、キャンプ場に泊まりにいけない、と言ったところで、
どうやら、旦那の反応を期待したらしい。
じゃあ、うちに泊まれば?と言ってくれるのを。
ここに私のベッドがあるわね、と義姉は言った。
それはもう二年以上前、義姉が甥っ子(自分の息子)と住んでいた時に、
そのフラットに置いていたベッドなのだが、
義姉はそこへはほとんど帰らなくなったので、甥っ子がそのベッドを
私どもの家に持ってきたのだった。
しばらく使っていなかったが、旦那が去年、腰を痛めてベッドのマットレスを買い換えようと言っていた時に、
義姉の勧めもあって、それを使ってみる事にして以来、今も、私どもが寝ているので、
あ、それは僕たちが使ってるよ、と義姉には言い、
やんわりとここに泊まる事を断った。
それもあって、義姉は義母の家に泊まりに行った。
私はそれを聞いて、気づいた。
今まで、何度も、そのベッドを買い取ると言っていたのに、
なぜ、私たちにベッドを買わせないか、わかった!
義姉は、ここに自分のベッドがあるから、いつでも泊まりに来れると思ってたんだ、と。
旦那は、
もう泊めるものか、かかわりたくない。恥ずかしい。ほんとに恥ずかしいやつだ。と。私の前で繰り返した。
私は自由よ、誰にも私を変えられない、と公言した義姉。
私も今の状態の義姉にはあまり近づきたくはないが、
NZのイロハを教えてくれた人でもあるので、100%嫌いになりたくない。
旦那は血の繋がった双子だし、以前はあんなに仲がよかったきょうだいだからなおさらだと思う。
あんな事を言いながらも、涙を浮かべている旦那が、不憫だ。