レトロな感じの大きなお屋敷を週末1軒借り切って、前日から用意し、
50人ほどのハイティーパーティーになる。
ハイティーは、日本でもホテルでやってるアレだが、
私もそれには行ったことがあるから、知っているつもりだったが、
義母たちがイメージしているのは、別の意味があった。
今回は、本物のハイティーだから、元々の意味の実現、
全員が19世紀の格好をしなければならないんだそうで。
んな服、あるかいな。ま、スーツとかの正装、ってことでいいか。と思っていた私だが、
こういうことになると、一生懸命になるのがキウイ。
なに着ようかしら、服も、その日だけのものなんだから、オプショップで買えばいいのよ、
帽子はドルショップで、こういうのを買ってくればいいわ、
と、義姉からお達しが出ている。。。
ああ、苦手なファッションコーディネート。。。。
義母は元々こういう人を呼ぶことが好きな人なので、いろいろと準備を進めているが、
日本人から見れば、まるで結婚披露宴のようだし、義母もウエディングプランナーさながらである。
さて、1ヶ月ほど前に、すでにこのお屋敷の仮予約を入れたそうなのだが、
そのときに、家族全員に、宿泊代の内訳のメールがきていた。
貸し家代が一晩650ドルだからね、金、土と泊まるから、一人いくらいくらね、と。
旦那は、その次の日に、お金を義母の口座に振り込んだ。
そして、今週までに全額を納めなければならなかったそうで、
数日前に義母から電話が。
ちょっと、聞いてよ!あなた以外、誰一人、まだ払ってくれてないのよ!と。
なんと、そのメールがきた時、すでに義弟などは、え~、高いなあ。。。とブーイングだったそうで。。。
その家を見つけた張本人の義姉は、手付金を払ったそうなので、まあ仕方がないとしても、
あの大金を一括で支払うのは、年金生活者にはきついと思う。
下世話な話、義姉や義弟に比べて、うちが一番低所得にも関わらず、である。
うちの旦那が生真面目すぎるというところかもしれないが、、、
なんだか、キウイらしいエピソードである。
