品川区にある通称蛇窪神社(天祖神社)へ、お参りに行って来ました。
鎌倉時代の1323(文永8)年に作られ、主神は天照大御神(あまてらすおおみかみ)が祀らわれています。
境内には社殿の他に、夢巳橋を渡り白龍の滝がある白蛇辨財天社や、隣には蛇窪龍神社(天宮)があり、2021(令和3)年の御鎮座七百年に、建てかえられた新しい祠があり、龍の置物がかざられています。
蛇窪龍神社は、この地で1000年以上の歴史があると伝わる蛇窪の守護神。7匹の白蛇と全長8mの白蛇は、神様の使いである白蛇が8匹目で白龍になると言う伝えを表しています。
境内にはもう一つ、1322(天享2)年に、京都伏見稲荷大社の御分霊をお祀りされたと伝わる法蜜稲荷社があります。
参拝客で賑わう神社で、蛇窪龍神社の置物の龍がユーモラスな作りなので、お参りしましたらホッコリとした気持ちになりました。
蛇窪神社
社殿
白蛇辨財天社 夢巳橋と白龍の滝
撫で白蛇
蛇窪龍神社
龍の置物、ユーモラスな雰囲気
辰年参拝記念
法蜜稲荷社
2022(令和4)年に整備された社殿
撮影は、ライカV-LUX30