5月連休中に公開になっていた池上本門寺「松濤園」に6日行ってきました。
松濤園は、本門寺の旧本坊の奥庭として小堀遠州によって作られた四千坪に広がる庭に渓流と池を回遊する名園です。
有名なのは、1868(慶応四年)4月に西郷隆盛と勝海舟がこの庭の四阿で、江戸城明け渡しに関する会見をしたと伝えられています。
本門寺は当時新政府軍の本陣が置かれていた場所でした。
新緑が綺麗な園内を回遊してきましたが、その四阿は無く石碑がありました。
園内には松月亭・鈍庵・浄庵などの施設があり、狩野派の画家で明治美術界の指導者の一人であった、橋本雅邦が使った画筆を納めた筆塚がありました。
松濤園公開入り口
建物から出た池の景観
亀島
亀島と建物
松月亭に行く園路
浄庵へ行く園路
浄庵
新日本画家 橋本邦夫筆塚
会見した四阿後に建つ石碑
新緑が綺麗でした
茶室入り口
茶室「鈍庵」
撮影は、ライカXバリオ