これでいいのだ!
どの瞬間の自分も
「正にそうあるべくして、そうであった」
ことを単に許すことで
今の自分が、どのような自分であれ
それを否定しないことになり
それが、その瞬間の踏み石として
活かすことができて
今とは異なる自分になれるのです。
もし
「今の自分」を否定したならば
あなたは踏み石を取り除くことになり
次の一歩を踏み出せなくなるのです。
「苦しい状態」を「好む(Prefer)」
必要はありません。
「今の自分をこれでいいのだ」と
自分が受け入れて、良しとした時
その自分がどんなレベルであれ
自分から「苦しみ」という
体験が消えるのです。
今の自分がどんなレベルにいようが
それは
その時の自分にとって『完璧』なのだと
『知り』『認める』ことです。
「そのレベルである」ということが
「完璧」である状態なのです。
従って
まだ、そうなれていない
「理想の自分」の状態と
自分を比較、対比する必要はないのです。
そうやって
「今のレベルの自分」と「理想の自分」
を創ることで
自分を「狂わせ」「苦しませる」のです。
そんなネガティブな形での
「今の自分」と「最終的になる自分」
との『差』
を創るのを止めるのです。
もちろん
今の自分は、未来の自分とは
違う自分になります。
それはただ単に
「違う」だけです。
byバシャール
ここからは私の解説です。
この「ただ単に違う」とは
並木さんの言い回しを引用すれば
小、中、高、大という学校があって
それぞれ、1年から6年生までの
レベルがあって
小学5年生と高校2年生
を比べませんよね?
だって、ただ単に
学びの量、レベルが違うからです。
それと同じですよね。
比較しようがないですよね
高校生になった時に
小学校のあの時の自分の「失敗」を
「ああいう風にできたのに…」
「こういう風に言えば良かったのに…」
と思うことはできても
あの小学校の自分は「あれが最善最高完璧な自分」
にできた事だっただけです。
私は昭和育ちなので、個人的に
ハセクラ ミユキさんが言っていた
バカボンのパパの名言
『これでいいのだ!』が
しっくりきますね
「何が起きてもこれでいいのだ」
と。