ネガティブ信念の構造、仕組み byバシャール

 

まず

物理次元はイリュージョンなので

信念システムは

自らを強化し、永続させるため

「この物理次元が真実であると

あなたに信じさせる必要」

があります。

そしてもちろん

ポジティブな信念とネガティブな信念では

それを別の方法で行います。

 

ポジティブな信念の方が

強化させるのが楽です。

なぜなら

自分について

本当のことを言うからです。

「自分はパワフルで、素晴らしく、美しく

創造的で、愛であり、愛されている」

全て、事実です。

 

ネガティブな信念はある意味

少し頑張らなければいけません。

なぜなら、自分について

『嘘』

をつかなければならないからです。

「自分は分離していて(Disconnected)

価値がなく、自分には何もする力もなく

自信もなく、信頼もない』

と言うふうに、頑張らなければならないのです。

そして、あなたの気をそらせて

ネガティブな信念が生き延びるために

嘘だと気づかせないようにする必要があるのです。

なぜなら

あなたが嘘だと気が付いたら、そのネガティブな信念を手放し

捨ててしまうからです。

だから、あらゆる手を使って、捨てられないようにします。

これは意識的に悪意があってそうするのではなく

ただ、そういう構造、仕組みなのです。

ネガティブな信念は

『恐れ』を使って、あなたを戻そうとします。

「そっちにいかないでーアセアセ

「私を捨てないでーえーん

「ワクワクを探さないでーニヤリ

「楽しそうにしないでーニヤリ

「悪い事が起こるよーニヤリ

「もっと悪くなるだけだよニヤリ

「おいていかないでーえーん

「捨てないでーえーん

っと言うふうに。

 

ここでの皮肉であり逆説的なことは

『手放すのが怖くなるほど、手放せる時が近い!チャンス!』

と言う事です。なぜなら

あなたをもっと恐れさせて、手放さないように

より一生懸命に働くからです。

だから

『手放すのが恐ろしい時というのは良い兆し』

なのです。

「手放して、ブレイクスルー(突破)する手前まで来ている」

という事です。

 

このように「ネガティブ信念の機能と構造が分かれば

本当の自分ので喜びを持って生きるのがとても怖いと感じたとき

それは、そうすると何か悪い事が起こると信じているからなのですが

あなたは嘘を見抜く必要があるのです。ネガティブ信念が単に

捨てられないように嘘をついていて、

巧妙なトリックであり

イリュージョンであると

見抜かなければならないのです。